とと姉ちゃん:高畑充希の演技をNHK放送総局長絶賛

「とと姉ちゃん」で主演を務める高畑充希さん
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「とと姉ちゃん」で主演を務める高畑充希さん

 視聴率が好調のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「とと姉ちゃん」について、同局の木田幸紀放送総局長が18日の定例会見で「(主演の)高畑(充希)さんの演技がすばらしい」と絶賛した。「そんなにキャリアがないにも関わらず、ニュアンスの違う表情を出せるし、(台本で)常子がうなずくというシーンがあっても、彼女は2回うなずくなど、彼女の役作りを感じる」と話した。

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 さらに、「平均視聴率が22%を超えていて、テーマとお芝居の雰囲気など見ている方に受け入れていただいているし、支持をされているのだと思います」といい「これだけの人が見るのは、彼女を朝に見たいというのがあると思う」とコメントした。

 「とと姉ちゃん」は、生活総合誌「暮しの手帖」の創業者である大橋鎮子、花森安治らの軌跡をモチーフとしたドラマ。11歳で父を亡くしたことを境に家族の父代わりとなった小橋常子(高畑さん)が静岡から上京し、女性向けの雑誌を創刊。雑誌は、花山伊佐次(はなやま・いさじ)の助けを借りながら、高度経済成長期を生きる女性に支持されていく……というストーリー。宇多田ヒカルさんが主題歌「花束を君に」を手がけたことも話題になっている。

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