とと姉ちゃん:自己最高に迫る高視聴率24.1%

「とと姉ちゃん」で主演を務める高畑充希さん
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「とと姉ちゃん」で主演を務める高畑充希さん

 高畑充希さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「とと姉ちゃん」が10日の放送で、平均視聴率24.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)を記録。4月27日放送回の自己最高24.6%に迫る高視聴率を記録した。

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 「とと姉ちゃん」は、生活総合誌「暮しの手帖」創業者の大橋鎮子、花森安治らの軌跡をモチーフとしたドラマ。11歳で父を亡くしたことを境に家族の父代わりとなった小橋常子(高畑さん)が浜松から上京し、女性向けの雑誌を創刊。雑誌は、花山伊佐次(はなやま・いさじ)の助けを借りながら、高度経済成長期を生きる女性に支持されていく……というストーリー。西島秀俊さんや木村多江さんらが出演し、宇多田ヒカルさんが主題歌「花束を君に」を手がけたことも話題になっている。

 10日放送の第32回は、学費を援助していたのは、青柳商店の隈井(片岡鶴太郎さん)ではなく祖母の滝子(大地真央さん)だったことを知った常子(高畑さん)は、妹の鞠子(相楽樹さん)や同級生の綾(阿部純子さん)に相談し、母・君子(木村さん)の気持ちを考え、黙っておくことにする。そのころ、君子は隈井に学費を返そうと居酒屋へ向かうと、隈井は酒に酔った勢いで「おかみさん(滝子)に返す」と口を滑らせ……という展開だった。「とと姉ちゃん」はNHK総合で月~土曜午前8時ほかで放送。全156回を予定。

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