とと姉ちゃん:初回視聴率22.6% 「あさ」超えの好発進

「とと姉ちゃん」で主演を務める高畑充希さん
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「とと姉ちゃん」で主演を務める高畑充希さん

 女優の高畑充希さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「とと姉ちゃん」の初回が4日に放送され、平均視聴率は22.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録したことが分かった。

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 2日に最終回を迎え、今世紀最高の期間平均視聴率23.5%を記録した「あさが来た」の初回平均視聴率21.2%を上回る好発進で、13年前期の「あまちゃん」から7作連続の20%超えとなった。

 「とと姉ちゃん」は、生活総合誌「暮しの手帖」の創業者である大橋鎮子、花森安治らの軌跡をモチーフとしたドラマ。11歳で父を亡くしたことを境に家族の父代わりとなった小橋常子(高畑さん)が静岡から上京し、女性向けの雑誌を創刊。雑誌は、花山伊佐次(はなやま・いさじ)の助けを借りながら、高度経済成長期を生きる女性に支持されていく……というストーリー。西島秀俊さんや木村多江さんらが出演し、宇多田ヒカルさんが主題歌「花束を君に」を手がけたことも話題になっている。

 初回は、昭和5(1930)年の静岡県遠州地方を舞台に、常子の少女時代が描かれた。幼少期の常子を子役の内田未来ちゃんが演じている。NHK総合で月~土曜午前8時ほかで放送。全156回を予定。

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