加藤綾子アナ:「めざましテレビ」涙で卒業 「こんな私でも人の力になれた」

「めざましテレビ」を卒業した加藤綾子アナ
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「めざましテレビ」を卒業した加藤綾子アナ

 4月いっぱいでフジテレビを退社し、フリーに転身する加藤綾子アナウンサーが1日、入社以来7年半出演していた情報番組「めざましテレビ」(月~金曜午前5時25分)を卒業した。加藤アナは「7年半朝の生活を続けてきたけど、ここまで続けられるとは思わなかった。東日本大震災に取材に行かせてもらって、皆さん大変なのに『めざまし見ているよ』と温かい声をかけてもらって、こんな私でも人の力になれることがあるんだなと思ってここまでやってこられた」と涙であいさつ。軽部真一アナに「アナウンサーをやめたいって相談した」と秘話も明かし、「本当に幸せでした」と締めくくった。

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 加藤アナは2008年に入社。同年から「めざましテレビ」や「めざにゅ〜」などに出演し、2010年から同番組の情報キャスターを務め、2012年4月からメーンキャスターを務めている。

 この日の番組では、冒頭三宅正治アナが「いよいよこの日が来てしまいました」と話し、加藤アナの入社当時からの写真を紹介してスタート。加藤アナとともにこの日で同番組のお天気キャスターを卒業する小野彩香さんとの「綾・彩コンビ」でお天気コーナーにも出演するなど卒業ムードで進行し、終盤では8年間の奇跡をお宝映像で紹介。10月2日の初登場の場面やトム・クルーズさんとのハグの場面、レオナルド・ディカプリオさんへのインタビューなど思い出のシーンが続々登場した。三宅アナから「あなたの思いは後輩たちの中に生き続けるでしょう」という卒業証書も贈られた。

 メーンキャスターの後任は永島優美アナが務める。加藤アナは2日からスタートするスポーツ情報番組「スポーツLIFE HERO’S」にMCとして出演する。

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