あんぱん:「人生を懸ける覚悟はできちゅうか?」嵩の背中を押す寛伯父さんに絶賛の声 「いちばんの理解者」「どこまで懐深いのよ!」

連続テレビ小説「あんぱん」第22回の一場面(C)NHK
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連続テレビ小説「あんぱん」第22回の一場面(C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第22回が4月29日に放送され、「絵を描いて生きていきたい」と考えている嵩(北村匠海さん)に伯父の寛(竹野内豊さん)がかけた言葉が、視聴者の間で話題になった。

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 第22回では、将来に悩む嵩が、医者ではなく「絵を描いて生きていきたい」と千尋(中沢元紀さん)に吐露。「伯父さんたちには絶対言うなよ」とくぎを刺していると、部屋の入口に立っていた寛が「そんな太い声、出いたら聞こえちゅう」と話しかけた。

 その後、嵩と向き合った寛は「現実的やないにゃあ。絵では食うていけん」と指摘した上で「それやったら、現実と折り合いをつけるしかない。図案やったら食うていける……かもしれん」と助言。「本の挿絵や広告の絵を描けたらや。いや、断言はできん。食えるかもしれん……や。『かもしれん』に人生を懸ける覚悟はできちゅうか?」と嵩に問いかけた。

 嵩が真剣な面持ちで「はい」と答えると、寛は「よし。嵩は美術系の学校に進め。自分が決めた道やきにゃ。おまんが責任を持て」と背中を押した。

 嵩は「伯父さん、ありがとうございます」と深々と頭を下げ、伯母の千代子(戸田菜穂さん)にも「伯母さん、言うこと聞かない兄弟ですみません」と謝った。寛は「ほんまじゃ」と軽口を言い、場を和ませた。

 SNSでは「寛伯父さんの言葉は刺さるね」「いちばんの理解者」「相変わらず名言連発」「どこまで懐深いのよ!」「寛伯父さんのアドバイスが完璧にもほどがあった」「最高かよおい……お父さんよりお父さんさんだなもはや」などと、絶賛の声が上がっていた。

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