ワンピース エッグヘッド編
第1123話 世界震撼!麦わらの一味立てこもり事件
4月5日(土)放送分
「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の篠原健太さんの人気マンガが原作のテレビアニメ「ウィッチウォッチ」が、4月6日からMBS・TBS系の日曜午後5時のアニメ枠“日5”で放送される。同作のヒロインで、ドジっ子魔女の若月ニコ役に抜てきされたのが、声優の川口莉奈さんだ。川口さんはゲーム「アイドルマスター シャイニーカラーズ」の斑鳩ルカ役などでも活躍するが、テレビアニメのヒロインを演じるのは初めて。「プレッシャーも大きかった」という川口さんに作品に懸ける思いや、収録の裏側を聞いた。
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「ウィッチウォッチ」は、「SKET DANCE」「彼方のアストラ」で知られる篠原さんのコメディーマンガ。「週刊少年ジャンプ」で2021年2月に連載を開始した。魔女になるべく修行中の若月ニコと、幼なじみで鬼の力を持つ高校生・乙木守仁(モリヒト)の同居生活が描かれる。モリヒトには予言された災いからニコを守る使い魔としての使命がくだされ、前途多難でまか不思議な日々が始まる。鈴木崚汰さんがモリヒトを演じるほか、天崎滉平さん、石川界人さん、楠木ともりさんらが声優として出演する。連続2クール放送。
川口さんが声優を志したきっかけは、中学校時代の友達の存在だったという。
「中学で出会った友達の夢が声優で、その子と仲良くなりたいと思ったのがきっかけなんです。学校って進路を聞かれたり職業を調べる授業とかってあるじゃないですか。当時の私は、同じ夢を目指せば仲良くなれるんじゃないかなと思いました。最初はその子と会話を合わせたいがために目指し始めたんです。それまでは声優という職業も知らなかったです。そんなきっかけで知った職業ではあったんですけど、その子と一緒にオリジナルキャラクターを考えて、自分たちで台本を作って読むという遊びをよくしていて、声で演じることって楽しいことなんだ、と段々と気付いていきました」
その後、声優への道を進み、「アイドルマスター シャイニーカラーズ」の斑鳩ルカ役、「終末のワルキューレ」のレギンレイヴ役などに選ばれ、今回「ウィッチウォッチ」で初めてヒロインを演じることになった。
ニコ役のオーディションは「必死だったので正直あまり覚えていない」という。出演が決まった際も「素直にうれしいという気持ちと同時に、とても大きなタイトルですし、ここまで原作の篠原先生やファンの皆さんが積み上げてきた大切な作品だと思うので、プレッシャーももちろん感じました」と明かす。
第1話の収録では、緊張も大きく「だいぶ肩の力が入っていたかなと思います」と振り返る。
「第1話の時は台本を持つ手が震えて、作品の速度感もあり、自分のセリフを見失いそうになる場面があったんです。その時、鈴木さんがニコのパク(口パク)のタイミングを教えてくださったこともありました。それくらい緊張していました」
その失敗があったからこそ、徐々に現場に慣れていくことができたとも感じているという。
「もちろん、きれいに決められるのが一番。一度失敗したからこそ『失敗することは怖いことではない。助けてくださる先輩もそばにいる』と思えるようになりました。鈴木さんは、第1話のアフレコの後にも『全然タメ口でいいよ』とも言ってくださったり、とても気さくに接してくださるので感謝しています。ニコがモイちゃん(モリヒト)に頼るように、鈴木さんや共演してくださってるキャストの先輩方が優しい方ばかりなので、徐々に肩の力も抜けて安心できる現場だと気付くことができました。他力本願ばかりにはならないように、でもそこからは、緊張や失敗に対して気持ちが落ちていくんじゃなくて、『もっと頑張ろう』とポジティブな思考に切り替えられるようになりました」
川口さんは、ニコの魅力を「最初はすごく天真らんまんで、好奇心旺盛な活発な女の子というイメージだったのですが、話を追っていくごとに、ニコの根底にある優しさや、ドジをしてから回ってしまうことがあっても『自分の魔法を誰かのために使いたい』という芯がある。だからこそ、ドジをしても周りが助けたくなる」と語る。そんなニコに自身もいい影響を受けているという。
「どんな状況でもニコがネガティブになることはあまりなくて、考えるより先に行動して何とかしてみようとする部分は、私自身の中にはなかった行動力だったので、表現に悩むこともありました。でも、演じることでニコに影響を受けて、もっとラフに考えても大丈夫かもと、先のことばかり考えずにまずは行動してみるのもアリかも、と少しだけ思えるようになりました。そこは本当にニコに感謝しています」
ニコを演じる上で、原作者の篠原さん、博史池畠監督からの言葉も大きな力になった。
「原作の篠原先生も池畠監督も、『オーディションの時の第一声を聞いた時、絶対にニコは川口さんと思った』と、すごく推してくださっていたみたいで、それが本当にうれしかったです。収録が始まる前にも『川口さんが思うままに演じてください』と言って任せていただけて。そんなことを言っていただけたのは初めてでした。だからこそ、ニコを演じる上では、あまり考えすぎず、作り込んであざとくするというよりか、等身大で、緊張して必死なくらいで一生懸命やったほうがニコらしさが出るんじゃないかなと思っています。今は現場にも慣れて少しだけ余裕が生まれてきてはいるのですが、最初の新鮮な気持ちも忘れないようにしようと思っています」
「ウィッチウォッチ」の収録はかなりアドリブが多く、それも川口さんにとって挑戦となっているという。
「アドリブが多くてすごく楽しい反面、最初の頃は『セリフを考えないと』『何カット分くらい続けていいだろう?』みたいなことを考えていました。でも今は、面白いアドリブセリフも大事だけど、それよりもわちゃわちゃしている雰囲気を作るほうが重要だと気付いたので、少しとっちらかってしまったとしてもまずはテストで挑戦してみて、面白いと思っていただけたらいいのかな、と思えるようになりました。この現場では本当にたくさんの学びを得られたなと思っています。現場で急なアドリブを求められることもあるので、瞬発力もだいぶ鍛えられました」
当初は手が震えるほど緊張していた現場も、今では「すごく楽しい」と笑顔を見せる。
「掛け合いでは、相手が投げてくれたボールをしっかりとキャッチした上で、しっかり自分も投げ返さないといけない。時にはあえてボールを落とすこともあります。先輩方からもたくさん学ぶことがあり、発見も多い現場なので、新しい経験をたくさん得られる場だと思っております。皆さんから飛び出すアドリブも本に面白くて、2クール終わる頃には腹筋が割れているかもしれないです(笑)。そういう和やかな雰囲気で収録させていただけて、周りの皆さんに本当に感謝しています。とても楽しいです!」
最後に、川口さんに声優としての目標を聞いた。
「自分の中ではまだ定まっていないんです。これからしっかり固めていけたらいいなとは思うんですけど、この仕事は『初めまして』の出会いがたくさんあって、しかも、出会う現場によっては全然役柄が違って、こっちの現場では仲のいい役だけど、あっちの現場ではケンカしている役とか、いろいろな状況でいろいろな方と出会える、すごく不思議な世界でもあるなと思っています。一人一人との出会いを大切に、いただいたご縁もしっかりと繋げていきたいです。その一時だけではなく、先に繋げていけるような。『また一緒に仕事したい』と思っていただけるような人間でいたいなと思っています」
「ウィッチウォッチ」で初の大役に挑む川口さん。思いを込めて演じるドジっ子魔女・ニコの奮闘に注目したい
※天崎滉平さんの「崎」は立つ崎(たつさき)。
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