べらぼう:片桐仁が弥七役で登場 手先の器用な町人 東雲うみ“ひさ”らとエレキテル作り

大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で弥七を演じる片桐仁さん (C)NHK
1 / 1
大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で弥七を演じる片桐仁さん (C)NHK

 俳優の横浜流星さん主演のNHK大河ドラマべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合、日曜午後8時ほか)の第13回「お江戸揺るがす座頭金」が、3月30日に放送される。同回から、片桐仁さんが弥七役で登場。扮装写真も公開された。

あなたにオススメ

 片桐さん演じる弥七は、平賀源内(安田顕さん)やひさ(東雲うみさん)とともにエレキテルを作る手先の器用な町人。

 「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は64作目の大河ドラマで、日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いたとされる蔦屋重三郎(略して“蔦重”)の生涯を描く。脚本は一昨年、NHKで放送され、大きな話題となった「ドラマ10『大奥』」などで知られる森下佳子さんが手掛けている。

 第13回では、蔦重(横浜さん)は、留四郎(水沢林太郎さん)から鱗形屋(片岡愛之助さん)が再び偽板の罪で捕まったらしいと知らせを受ける。

 鱗形屋が各所に借金を重ね、その証文の一つが鳥山検校(市原隼人さん)を頭とする金貸しの座頭に流れ、苦し紛れに罪を犯したことを知る。一方、江戸城内でも旗本の娘が借金のかたに売られていることが問題視され、意次(渡辺謙さん)は、座頭金の実情を明らかにするため、長谷川平蔵宣以(中村隼人さん)に探るよう命じる……と展開する。

テレビ 最新記事