秘密~THE TOP SECRET~:第9話のあらすじ公開 最終章突入 “瀧本”眞島秀和が再び第九に “薪”板垣李光人と対峙?

連続ドラマ「秘密~THE TOP SECRET~」の第9話の一場面=カンテレ提供
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連続ドラマ「秘密~THE TOP SECRET~」の第9話の一場面=カンテレ提供

 俳優の板垣李光人さんと、人気グループ「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔さんがダブル主演を務める連続ドラマ「秘密~THE TOP SECRET~」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)の第9話が3月24日に放送される。

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 ドラマは、マンガ誌「メロディ」(白泉社)で掲載された清水玲子さんの「秘密-トップ・シークレット-」とスピンオフ作「秘密 season 0」が原作。脚本は、「アンフェア」シリーズ(同局系)や映画「陰陽師0」(2024年)などを手がけた佐藤嗣麻子さんが担当している。科学警察研究所の法医第九研究室、通称“第九”が舞台。第九の室長・薪剛(まき・つよし)を板垣さん、かつて第九メンバーで、ある事件で命を落とした鈴木克洋と、その後、第九に配属される、鈴木とうり二つの新米捜査員・青木一行を中島さんが一人二役で演じる。

 第9話は10話、11話へと続く最終章への幕開けとなる。“第九”のMRI映像のサーバーに何者かが侵入しようとした痕跡が見つかる。使われたパスワードは第九のMRI技術の開発者で連続殺人犯だった貝沼(國村隼さん)が生きていた頃の古いものだった。さらに、それを知った薪(板垣さん)が乗ろうとした車が爆発。車に爆弾が仕掛けられていた。青木(中島さん)や岡部(高橋努さん)は、“第九”創設以来、さまざまな重要機密を見てきた薪だけが知る“秘密”の情報を何者かが狙っているのではと考える。一方、薪は、犯人があえて古いパスワードを使用したり、見つかるような爆弾を仕掛けていることから、ある人物に思い当たり、その人物に会いに病院へと向かう。

 薪だけが機密情報を知っているために狙われると考えた青木は、最重要機密となるレベル5のデータを第九の皆で共有するべきだと進言する。しかし、薪は厳しい口調で、自分の大切な人々にも危害が及ぶ可能性を考えたことがあるのか、雪子(門脇麦さん)に危害が及ぶ可能性を考えたことがあるのかと、青木の提案を一蹴する。数日後、青木の母(神野三鈴さん)と姉(佐津川愛美さん)夫婦との食事会を終えた雪子は、自分が誰かに見張られていることに気づく……。

 第9話では、貝沼のMRI映像を見たあと、錯乱状態になり療養していた第九の元捜査員、瀧本幹生(眞島秀和さん)が再び登場。演じる眞島さんは「瀧本の(第九への)戻り方が、いったい何を考えているのかよくわからない、というふうになっています。そこが瀧本という役の底知れなさでもあり、そこが何か面白さとなって視聴者のみなさまに伝わればいいなと思っています」とコメント。

 最終章の見どころについて「板垣さん演じる薪がどんどん危うい、危険な状態になり限界を迎えつつある中で、僕が演じる瀧本が再登場して、さらに揺さぶりをかけていきます。薪は実はとてつもなく思慮深く、頭がよくて計算をしていて、瀧本もある目的で現れます。お互いのたくらみが重なっていった時に迎えるラストを、ぜひとも見てほしいなと思っています」と語っている。

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