いしだあゆみさん:甲状腺機能低下症で死去 76歳 「ブルー・ライト・ヨコハマ」が大ヒット 役者としても活躍

いしだあゆみさん=2011年撮影
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いしだあゆみさん=2011年撮影

 歌手で俳優のいしだあゆみさんが、甲状腺機能低下症のため76歳で亡くなったことが3月17日、分かった。所属事務所が公式ホームページで発表した。

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 所属事務所は「弊社所属アーティスト いしだあゆみは、令和7年3月11日4時48分、甲状腺機能低下症のため、東京都内の病院にて76歳で永眠いたしました」と記し、「ここに謹んでお知らせ申し上げますとともに、生前中に賜りましたご厚誼に心より御礼申し上げます」と伝えた。

 続けて「葬儀につきましては近親者のみで執り行われましたことを併せてご報告申し上げます。また、誠に勝手ながらご香典、ご供花、ご供物の儀は固くご辞退申し上げます。お別れの会なども故人の遺志により行なう予定はございません。これまでいしだあゆみを応援してくださった皆様に、心より感謝申し上げます」とつづった。

 いしださんは、1948年3月26日生まれ、大阪府出身。筒美京平さんが作曲したシングル「ブルー・ライト・ヨコハマ」が大ヒットを記録し、1969年に同曲でNHK紅白歌合戦に初出場。俳優としては、ドラマ「北の国から」や「金曜日の妻たちへ」などに出演していた。

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