べらぼう:第11回視聴率9.6% “仁義の馬面”午之助 初登場の寛一郎が話題に

大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」のロゴ (C)NHK
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大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」のロゴ (C)NHK

 俳優の横浜流星さん主演のNHK大河ドラマべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合、日曜午後8時ほか)の第11回「富本、仁義の馬面」が、3月16日に放送され、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は世帯9.6%、個人5.7%だったことが分かった。同回では、寛一郎さんが富本豊志太夫(午之助)役で初登場し、話題となった。

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 「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は64作目の大河ドラマで、日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いたとされる蔦屋重三郎(略して“蔦重”)の生涯を描く。

 第11回では、「青楼美人合姿鏡」が高値で売れず頭を抱える蔦重(横浜さん)は、親父たちから 俄(にわか)祭りの目玉に浄瑠璃の人気太夫・富本豊志太夫(午之助)を招きたいと依頼される。

 りつ(安達祐実さん)たちと芝居小屋を訪れ、午之助に俄祭りの参加を求めるが、過去に吉原への出入り禁止を言い渡された午之助は、蔦重を門前払いする。

 吉原を出禁にされていた午之助。その誤解を解くため、りつは午之助に頭を下げる。謝罪を受け入れた午之助は、蔦重に頼まれ、普段は芝居小屋に行けない花魁や振袖新造たちの前で美声を披露。その声は天真らんまんな性格のかをり(稲垣来泉さん)も涙し……と展開した。

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