映画ドラえもん のび太の絵世界物語:動員ランキング初登場首位 公開3日で興収7億円の好スタート 天月がゲスト声優に

「映画ドラえもん のび太の絵世界物語」の一場面(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2025
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「映画ドラえもん のび太の絵世界物語」の一場面(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2025

 人気アニメ「ドラえもん」の第44作となる劇場版最新作「映画ドラえもん のび太の絵世界物語」(寺本幸代監督)が3月7日に383館で公開され、3日間で観客動員数が約57万人、興行収入が約7億円を記録したことが分かった。3月7~9日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)では、初登場で首位を獲得し、好スタートを切った。

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 ヒットを記念し、あいみょんさんが歌う挿入歌「君の夢を聞きながら、僕は笑えるアイデアを!」が流れる本編映像がYouTubeで公開された。ゲスト声優として、歌い手の天月さんが出演していることも明らかになった。

 天月さんが「映画ドラえもん」シリーズに出演するのは、前作「映画ドラえもん のび太の地球交響楽(ちきゅうシンフォニー)」(今井一暁監督)に続き二度目で、ワイドショー番組の司会者を演じている。天月さんは「昨年に引き続き、ゲスト声優として出演できたこと、そしてまた大好きなドラえもんたちの冒険の世界に少しでも参加できたことを心からうれしく思っています。アフレコ現場もまさかの2年連続ということで皆さん快く招き入れてくださり、とっっっても楽しく収録できました!! ドラえもん作品としては久しぶりの本格ファンタジーで、劇中ずっと心踊るような世界観にワクワクが止まりませんでした!」とコメントを寄せている。

 最新作は、「映画ドラえもん」シリーズの45周年記念作。舞台は“絵の中の世界”で、絵の中で出会った仲間たちと共に、ドラえもんとのび太たちが幻の宝石を巡り強大な敵に立ち向かう。

 テレビアニメ「ドラえもん」の演出を担当し、2007年に「映画ドラえもん のび太の新魔界大冒険 ~7人の魔法使い~」でシリーズ初となる女性監督に就任した寺本幸代さんが監督し、テレビアニメ「ドラえもん」の脚本を数多く手掛ける伊藤公志さんが「映画ドラえもん」シリーズ初参加で脚本を担当する。

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