火喰鳥 羽州ぼろ鳶組:直木賞作家の人気小説 今春マンガ化&2026年冬テレビアニメ化 江戸の火消たちの一発逆転ストーリー

「火喰鳥 羽州ぼろ鳶組」のキービジュアル(C)今村翔吾/祥伝社/ぼろ鳶組一同
1 / 3
「火喰鳥 羽州ぼろ鳶組」のキービジュアル(C)今村翔吾/祥伝社/ぼろ鳶組一同

 直木賞作家の今村翔吾さんの人気小説「火喰鳥 羽州ぼろ鳶組」が、今春にマンガ化され、2026年冬にテレビアニメ化されることが明らかになった。史実の明和の大火をもとに、江戸の大火に立ち向かった火消たちを描く“一発逆転”ストーリーで、「囚人リク」などの瀬口忍さんによるマンガが「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)で今春から連載される。テレビアニメは、SynergySPが制作し、2026年冬から放送される。ぼろ鳶組の面々が描かれたキービジュアル、ティザー映像が公開された。

あなたにオススメ

 「火喰鳥 羽州ぼろ鳶組」は、「イクサガミ」などで知られる今村さんのデビュー作で、現在も連載中の「羽州ぼろ鳶組」シリーズの第1作。かつて江戸随一といわれた火消侍・松永源吾と、彼のもとに集ったくせ者ぞろいの仲間たちが、火事という災害に悩まされた江戸の人々を救う……というストーリー。

 今村さんは、「決して諦め無い男たちが皆さんの胸を熱くする。私は今、時代小説発として最高のアニメ、マンガになると確信している。」とコメントを寄せている。公式サイトでは、今村さんの約3000字に及ぶメッセージ、今村さんとゆかりのある著名人からの推薦文が掲載されている。

 羽州ぼろ鳶組の国元である山形県新庄市では、テレビアニメ化、マンガ化を祝して、2月27日から新庄駅ゆめりあ内でオリジナルの看板やのぼり旗が設置される。

「火喰鳥 羽州ぼろ鳶組」ティザー映像

写真を見る全 3 枚

アニメ 最新記事