猫と竜:“なろう系”ラノベがテレビアニメ化 猫に育てられた竜、猫、人間の絆の物語

テレビアニメ化が発表された「猫と竜」のイラスト(C)アマラ・大熊まい/宝島社(C)佐々木泉・アマラ・大熊まい/宝島社
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テレビアニメ化が発表された「猫と竜」のイラスト(C)アマラ・大熊まい/宝島社(C)佐々木泉・アマラ・大熊まい/宝島社

 小説投稿サイト「小説家になろう」などで人気のライトノベル「猫と竜」がテレビアニメ化されることが2月22日、分かった。猫に育てられた竜、猫、人間たちが織りなす不思議な絆が描かれ、「小説家になろう」で短編としては異例の日間ランキング1位を獲得したことでも話題となった。猫の日である2月22日にテレビアニメ化が発表された。アニメの詳細は、今後発表される。

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 同作は、アマラさん作、大熊まいさんイラストのライトノベル。コミカライズも人気を集めている。ライトノベル、コミックスが宝島社から刊行されており、3月5日発売の「猫と竜 竜のお見合いと空飛ぶ猫」で、シリーズ累計発行部数が100万部を突破する。

 大熊さんが猫竜らキャラクターを描き下ろしたイラスト、マンガのイラストを使用したPVが公開された。PVでは、猫竜の声もお披露目された。猫竜役を演じる声優は、今後発表される。

 アマラさんは「猫と竜を好きでいてくださったたくさんの方々のお陰で、アニメ化していただける運びとなりました。小説やマンガとはまた違う世界を楽しんでいただけましたら、幸いです」とコメントを寄せている。

 大熊さんは「『猫と竜』アニメ化おめでとうございます! 約9年前、初めて『猫と竜』のお仕事をさせていただきました。そして今、このような素晴らしい発展を遂げられ、携わらせていただいた身として本当にうれしい思いです。学校の図書室に置きました、というお話も聞くほどとてもあったかくて優しい大好きな作品です。今度はアニメとなってたくさんの人の心を癒やしてくれることと思います」と話している。

 コミカライズを手掛ける佐々木泉さんは「アニメになるんですね! 動くんですね、しゃべるんですね、羽のおじちゃんが! ママにゃんが! クロバネが! シロタエが! 小説ともマンガとも違うアニメならではの『猫と竜』の世界が見れることにワクワクしています。本当にうれしい! 楽しみにしています!」と語っている。

「猫と竜」PV

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