戦隊大失格:追加キャストに遊佐浩二、神谷浩史、梶裕貴、森田成一 謎の怪人幹部、怪人保護協会、元グリーン部隊、刑事 意味ありげなキャラ続々

「戦隊大失格」のセカンドシーズンに出演する(左から)遊佐浩二さん、神谷浩史さん、梶裕貴さん、森田成一さん(C)春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」製作委員会
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「戦隊大失格」のセカンドシーズンに出演する(左から)遊佐浩二さん、神谷浩史さん、梶裕貴さん、森田成一さん(C)春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」製作委員会

 人気マンガ「五等分の花嫁」で知られる春場ねぎさんのマンガが原作のテレビアニメ「戦隊大失格」のセカンドシーズンに声優として、遊佐浩二さん、神谷浩史さん、梶裕貴さん、森田成一さんが出演することが分かった。遊佐さんが謎の怪人幹部のフワリポン役、神谷さんが怪人保護協会の代表理事・薄久保薬師役、梶さんが行方不明になっているグリーン部隊の元隊員・若葉京助役、森田さんが行方不明の弟を探して“神隠し事件”を追う刑事・西木正志役として出演する。豪華声優陣が意味ありげな背景を持つ新キャラクターを演じることになった。

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 遊佐さんは「今回『フワリポン』という役をいただきました、原作も読ませていただきましたが、特殊な内容の作品の上、風貌から変わったキャラですし、自由度の高い部分が多そうで、非常に楽しみです。アニメとしても楽しんでいただけるよう全力で頑張ります! お楽しみくださいね」とコメント。

 神谷さんは「相変わらずニチアサに期待しながら生活している僕は、薄久保薬師の純粋な悪への気持ちが分かる気がします。正義と悪は背中合わせ。腐った正義には正しい悪が必要なのでしょう。精いっぱい、薬師の純粋さを表現できればと思っています!」と話している。

 梶さんは「センセーショナルなタイトルと設定に、とても興味をひかれていた作品でした。実際に物語に触れて、改めて『なるほど! そういう世界観で戦隊を描くのか!』とワクワクしましたね。ひとクセもふたクセもあるキャラクターばかりな本作ですが、この度演じさせていただいた若葉京助も、まごうことなきその一人。キャストとしては、その濃さが何とも楽しく、非常に演じがいのある人物に感じられました。最大瞬間風速の高い男です。そのインパクトをぜひ目に、耳に焼き付けてください!!」と語っている。

 森田さんは「話題の作品『戦隊大失格』に出演がかない、とてもうれしかったです! 長年、数々の作品でお世話になっているさとうけいいち監督の元、今回も楽しく収録に臨めました! 僕が演じた西木正志の登場回は、ちょっと不思議な話……。まるで平衡感覚がおかしくなるような、妙な感覚をジワジワ感じていただけたらうれしいです! 『戦隊大失格』どうぞお楽しみに!」とコメントを寄せている。

 「戦隊大失格」は、2021年2月に「週刊少年マガジン」(講談社)で連載を開始。悪の怪人軍団の末端戦闘員である戦闘員Dが、正義の味方だと思われていた竜神戦隊ドラゴンキーパーと戦う異色のアンチヒーローマンガ。

 テレビアニメのファーストシーズンが、2024年4~6月に放送された。セカンドシーズンは、CBCテレビ・TBS系のアニメ枠「アガルアニメ」で4月13日から毎週日曜午後11時半に放送される。

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