御上先生:主題歌はONE OK ROCKの新曲「Puppets Can’t Control You」 ドラマが挑戦するテーマ「社会の不条理への一石」に共鳴(コメント全文)

「御上先生」の主題歌を担当する「ONE OK ROCK」
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「御上先生」の主題歌を担当する「ONE OK ROCK」

 俳優の松坂桃李さん主演の日曜劇場「御上先生」(TBS系、日曜午後9時)の初回が1月19日に放送され、主題歌はロックバンド「ONE OK ROCK(ワンオクロック)」の新曲「Puppets Can’t Control You」が採用されていることが分かった。オリジナルのエンドクレジット映像とともに、初回放送で楽曲が解禁となった。

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 ONE OK ROCKは、これまでも北米、欧州、アジアでのワールドツアーを実施し、昨年9月からは7都市8公演の過去最大規模のワールドツアー「ONE OK ROCK 2024 PREMONITION WORLD TOUR」を開催、約19万人を動員し成功を収めている。

 新曲「Puppets Can’t Control You」は、「御上先生」が挑戦するテーマである「社会の不条理への一石」に共鳴し、この国に生きる人間たちの心の内々に沸き起こる、社会への反感、怒り、燃えたぎるような激しい思いに寄り添った、攻撃的でダイナミックなロックナンバーに仕上がっている。

 コメントは以下の通り。

 ◇ONE OK ROCK Takaさんのコメント

この楽曲は、プロデューサーからのアツい想いと、このプロパガンダの世界の内側から自分達が起爆剤となってドラマと一緒に想いが届いてほしいという気持ちで、愛をもって提供させていただきました。
このドラマを観て、そして曲を聴いて、今もう一度何が正しくて何が間違っているのかを皆さんが考え直すいいキッカケになっていただければ幸いです。

 ◇プロデューサー・飯田和孝さんのコメント

 2020年コロナ禍、自身の本当の想いや感情を共有することが難しかった時代、若者たちが一番熱くなれる学生の時間が、もしかしたら奪われてしまった時代、そんな時に見た「18祭」の動画、ONE OK ROCKの「We are」がこの「御上先生」を作るきっかけでした。共にパフォーマンスする、1000人の18歳の叫び、笑顔、涙に激しく打ちのめされ、若者たちの迸(ほとばし)るようなエネルギー、感情、想いをドラマで伝えたいと思いました。同時に、若者たちにとって、真っ直ぐな想いを表現することはとても難しい作業になっていて、それは我々大人たちがそうさせてしまっているのかもしれない、そんな思いが、この「御上先生」の骨格となっています。

 それから5年がたった今、ONE OK ROCKのみなさんと共に、「御上先生」を世の中に届けられることをとてもうれしく思います。社会は大きく変わりました。もしかしたら、歪みが大きくなっているかもしれません。そんな社会の中で、しっかりと自分自身で考え、自分の中に湧き起こる感情やリアクションにうそをつかずに生きること、他の誰にもコントロールされず、自分をしっかり持つこと、そんな御上先生の教えと主題歌が共鳴し、ドラマがより多くの人の心に触れることを願っております。

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