小説投稿サイト「小説家になろう」などで人気の依空まつりさんのライトノベルが原作のテレビアニメ「サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと」が2025年に放送されることが1月4日、明らかになった。同日、TOKYO MX、BS11、とちぎテレビ、群馬テレビでティザーPVが放送され、アニメの映像がお披露目された。追加キャストも発表され、生天目仁美さんが人語を理解してしゃべることもできるモニカ・エヴァレットの使い魔・ネロ、諏訪部順一さんがモニカと同じ七賢人でモニカに第二王子の護衛任務を押し付けた魔術師・ルイスを演じることも発表された。

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　ティザーPVは、朝焼けの中、アニメの舞台となるセレンディア学園に向かう主人公のモニカ・エヴァレットと使い魔・ネロが登場。学園を背に振り向くモニカが描かれたティザービジュアルも公開された。学園の奥に魔法陣が展開されていたり、モニカの周囲を光るチョウが印象的なビジュアルとなっている。

　同作は、依空まつりさん作、藤実なんなさんイラストのライトノベル。人類が詠唱をなくして魔術を使うことができなくなってしまった世界を舞台に、史上初めて無詠唱魔術を生み出した若き天才魔術師、“沈黙の魔女”モニカ・エヴァレットの活躍を描いている。リディル王国の魔術師の頂点・七賢人の一人でありながら、極度の人見知りであがり症のモニカは、山奥に引きこもり、ひっそりと魔術の研究に打ち込んでいたが、貴族の集う名門校に潜入し、第二王子を護衛する極秘任務を命じられることになる。

　カドカワBOOKS（KADOKAWA）からライトノベルが刊行されており、コミカライズも人気を集めている。シリーズ累計発行部数は60万部以上。アニメは、会沢紗弥さんがモニカを演じる。

　◇キャスト（敬称略）

　モニカ・エヴァレット：会沢紗弥▽ネロ：生天目仁美▽ルイス・ミラー：諏訪部順一