こっちのけんと:「ビヨンド ~越えてゆこう~」を熱唱 一言声優としても出演していた! 「モアナと伝説の海2」

映画「モアナと伝説の海2」の劇中歌「ビヨンド ~越えてゆこう~」を歌うこっちのけんとさん (C)2024 Disney. All Rights Reserved.
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映画「モアナと伝説の海2」の劇中歌「ビヨンド ~越えてゆこう~」を歌うこっちのけんとさん (C)2024 Disney. All Rights Reserved.

 アーティストのこっちのけんとさんが、ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(デイブ・デリック・ジュニア監督ほか)の劇中歌「ビヨンド ~越えてゆこう~」を歌ったミュージッククリップが12月13日、解禁された。

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 話題のアーティストたちが独自のアレンジを加えて同曲を歌唱するトリビュートコレクション企画が先日発表され、YouTubeチャンネル登録者が250万人を越えるホロライブ所属のバーチャルアイドル“星街すいせい”、「魔法の絨毯」のストリーミングが累計で4億回再生を突破するシンガー・ソングライターの川崎鷹也さん、YouTuber・ピアニスト・作曲家として活躍するよみぃさんとシンガー・ソングライターの井上苑子さんらが参加。このたび企画の一環として、こっちのけんとさんが歌う同曲のミュージッククリップが解禁となった。

 こっちのけんとさんは、5月にリリースした6枚目のシングル「はいよろこんで」がSNSを含む総再生回数140億回を突破。日本のみならず海外チャートでも1位を獲得するなど注目を浴び、今年大みそかのNHK紅白歌合戦に初出場が決まっている。兄は俳優の菅田将暉さん、弟は俳優の菅生新樹さん。

 こっちのけんとさんは、今回の歌唱に「率直に言うとうれしいなんですけど、僕、学生時代にアカペラをやっておりまして、その時にずっと4年間ディズニーソングのカバーをずっとやっていたので、まさかこういう形でお力になれるというか、参加させていただけるとは思ってなかったので、そういう意味でめちゃくちゃうれしいです」と喜びを語った。

 カバーするにあたり、一番こだわったという部分がサビの「わたしはモアナ」の部分だという。アカペラでの経験も生かし、バックコーラスを厚くすることで、モアナの決意や楽曲の壮大さを表現し、この楽曲が「皆さんにとって新たな挑戦への勇気となることを願っています」と思いを込めて歌唱したという。

 さらに、同作の日本語吹替版に一言声優として出演していることも分かった。物語の冒頭でモアナの船を改良するためにロトが振り下ろした斧(おの)に驚く島の住民の声を担当。初めての挑戦となる声優は、驚きの連続だったという。チュートリアル(ガイド映像)を見てその後、実践、その流れのままレコーディングをしていく作業はまるで職場体験だったといい、「改めてアフレコはとても難しいし、経験が必要と実感しました。本当に貴重な体験をさせていただきました」と、声優へのリスペクトを込めて話している。

 「モアナと伝説の海2」は、2016年に製作された前作「モアナと伝説の海」の続編。前作から3年後、海と特別な絆で結ばれた主人公モアナは、家族や仲間たちと過ごしていたが、「海の果てにある島にたどり着けば呪いが解ける」という伝説を知り、すべての海をつなぐ1000年に一人の“導く者”となり、危険な航海に出る決意をする。前作で共に冒険した半神半人のマウイや、新しい仲間たちと共に、再び冒険に挑む姿が描かれる。日本版では前作に続いて屋比久知奈さんがモアナ、尾上松也さんがマウイの声優を務め、小関裕太さん、鈴木梨央さん、ソニンさんらも声優を担当する。

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