ノンレムの窓:第7弾が来年1月5日放送 バカリズム脚本の“不思議”なオムニバスドラマ 過去シリーズ17作品もTVerで一挙配信(コメント全文)

「ノンレムの窓 2025・新春」で脚本を担当すると共にドラマの幕間で出演するバカリズムさん=日本テレビ提供
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「ノンレムの窓 2025・新春」で脚本を担当すると共にドラマの幕間で出演するバカリズムさん=日本テレビ提供

 お笑い芸人のバカリズムさんらが脚本を務めるオムニバスドラマノンレムの窓 2025・新春」が、2025年1月5日午後10時半から日本テレビ系で放送されることが明らかになった。「ノンレムの窓」は“新感覚ショートショート”ドラマシリーズで、今回が第7弾となる。

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 「ノンレムの窓 2025・新春」は2作品で構成。第1話は「前の車追ってください」。よく刑事ドラマで耳にする「前の車を追って下さい」というせりふ。あくまで“ドラマの中の話”と思っているこのシチュエーションにもし遭遇したら……という設定で、“言ってしまった”乗客と、“言われてしまった”タクシードライバーが生み出す奇妙な緊張感は、一体どこへ向かうのか。脚本はバカリズムさんが担当。

 第2話は「よーい、フィクション!」。バラエティー番組のディレクターだった主人公が突如、濡れ衣を着せられある制作会社に派遣される。そこはニュースを作る専門の制作会社「フェイクニュース会社」だった。テレビやメディアで報道されるニュースの9割は本当に起きた出来事だが、実は1割は国やスポンサーからの指示で作られるフェイクニュース。うそと真実が入り交じりながら、フェイクニュースは主人公を予期せぬ方向へと誘っていく。脚本は、「タモリ倶楽部」「だれか to なかい」などバラエティー番組の放送作家も務めた竹村武司さんが担当。

 バカリズムさん自らも〝窓先案内人〟としてドラマの幕間に登場。俳優の斉藤由貴さんが演じる〝顔を一切見せない謎の女性〟との不思議な掛け合いも展開される。

 二つのドラマのキャストは後日、発表される。

 また、過去の「ノンレムの夢」17作品がTVerで一挙に無料配信されることも決まった。

 ◇バカリズムさんのコメント

 今回は(2025年1月12日から放送される日本テレビ系の)「ホットスポット」と作業がどん被りで(笑)、さらに他の番組の作業もどん被りで(笑)、「ノンレムの窓」をちゃんと遅れずにお届けできたことを1回ちゃんとほめてほしい。それなのにこのクオリティー!?この面白さ!?というのを視聴者の皆さんに楽しみにしていただきたいです。執筆した「前の車追ってください」は、ほぼモノローグ進行で、今までで一番のモノローグ量かもしれないです。僕は車内の作品が得意で、3本に1本は車内の話なんじゃないか?ってぐらいですが、実績のある「車内のお話」です!

 キャストに関しては、「台本なくてもいいんじゃないか?」というほど、ほぼ面白さが確定している方です!今回は、お正月放送ということで地味にお金がかかってます! お金かかっているところがわからないことがポイントです。視聴者の皆さんに楽しんでいただくためにさりげなくお金かけたので、お楽しみに!

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