宮野真守:アニメ「謎ディ」で“御曹司”刑事役 真っ白スーツ姿に花澤香菜、梶裕貴「この役をやるために生まれてきたような」

「フジアニ2025」に登場した(左から)宮野真守さん、花澤香菜さん、梶裕貴さん
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「フジアニ2025」に登場した(左から)宮野真守さん、花澤香菜さん、梶裕貴さん

 フジテレビのアニメの最新情報を発表するイベント「フジアニ2025」が12月9日、東京都内で開催され、テレビアニメ「謎解きはディナーのあとで」に声優として出演する花澤香菜さん、梶裕貴さん、宮野真守さんが登場した。同作で、風祭モータースの御曹司であり、刑事の風祭京一郎を演じる宮野さんは、風祭のトレードマークでもある真っ白なスーツ姿で登壇。花澤さん、梶さんは「この役をやるためにうまれてきたよう」と語った。

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 同イベントでは、フジテレビのアニメ枠「ノイタミナ」の放送枠が、2025年4月から同局系全国ネット午後11時台に引っ越し、新たなノイタミナの第1作として、「謎解きはディナーのあとで」が放送されることが発表された。

 東京都国立署の刑事でありながら、世界的に有名な複合企業・宝生グループの令嬢という二つの顔を持つ宝生麗子を演じる花澤さんは「原作を楽しんでいる一読者だったので、(出演が決まり)うれしかったです。オーディションの段階で、せりふの言い回しが激しくて、テンション高めだったので、『これは、私、会うかもしれないわ』と思いました」とコメント。

 麗子の執事兼運転手であり、鋭い推理力と毒舌を持ち合わせた影山を演じる梶さんは「毒舌執事という、ほかではなかなかない設定」と話し、「謎の多いキャラクターなので、収録しつつも、自分の中で解釈していくのが難しくもあり、楽しかったです」と語った。宮野さんは「役作り? 必要ないです」と話し、笑いを誘った。

 「謎解きはディナーのあとで」は、東京都国立市を舞台に、国立署の新米刑事ながら世界的に有名な宝生グループの令嬢・宝生麗子が遭遇した事件を、麗子の執事兼運転手で、鋭い推理力と毒舌を持ち合わせた影山が解き明かしていく“執事探偵×令嬢刑事”の本格ミステリー。櫻井翔さん、北川景子さんが出演する連続ドラマがフジテレビ系で2011年10~12月に放送されたほか、映画が2013年に公開された。コミカライズ、舞台などメディアミックス展開されている。シリーズ累計発行部数は495万部以上。

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