ドラゴンボールDAIMA
第11話 デンセツ
12月23日(月)放送分
「月刊コミックガーデン」(マッグガーデン)ほかで連載中の猫マンガが原作のテレビアニメ「ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット」で、“バイオレンスの巨匠”と言われる三池崇史さんが総監督を務めることが明らかになった。アニメは猫を愛し、猫に愛されるスタッフが集結し、「MIX MEISEI STORY ~二度目の夏、空の向こうへ~」などの神谷智大さんが監督を務め、「チ。-地球の運動について-」などの入江信吾さんがシリーズ構成、「バジリスク ~桜花忍法帖~」などの牧孝雄さんがキャラクターデザイン、これまでさまざまな作品で三池さんとタッグを組んできた遠藤浩二さんが音楽を担当する。「ポケットモンスター」などのOLMが制作する。
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同作は、猫に触れた人間を猫に変えてしまう謎のウィルスにより、全世界で“ニャンデミック”が発生する……という衝撃のストーリーで、「すべてが猫になる――」というコピーが添えられた猫だらけのティーザービジュアル、ティザーPVが公開された。PVに使用されている音楽はアニメのメインテーマで、ギターを元「メガデス」のマーティ・フリードマンさん、デスボイスを米ヘビメタルバンド「Butcher Babies」のハイディ・シェパードさんが担当している。
三池総監督は「恐ろしいことだが、ニャンデミックはもう誰にも止められないのです。人類が身も心もネコにささげる時が来てしまったのだ。抵抗しても無駄です。諦めて、黙って見て、肉球でプニプニされて、幸せになりなさい。この作品に関わった全てのスタッフがネコになりました。声優もみなネコになりました。次はあなたがネコです。地球に生きる全ての人を幸せにする爆笑パニックアニメの誕生です。楽しみにお待ちください」とコメントを寄せている。
神谷監督は「三池総監督のもと、制作現場の監督として参加させていただいております。この作品は三池監督とお仕事をするということも含め、他作品では味わえない体験が僕自身にも起こっており、大変楽しんでやらせていただいています。メインスタッフのみならず、各部署必ず猫が好きな人がいて、やりたい、参加したい、等々猫基準でスタッフが集まってきたり、好きな猫の作品なのでと不思議なクオリティーアップの仕方をしたり……。そんなたくさんの猫への愛が詰まったものになっている気がします。猫ってすごいですね。おそらくですが作品自体もあまり見ないアニメ作品になっているので、そのあたりも楽しんでいただければと思います」と話している。
「猫の声も借りたい」プロジェクトと題した“猫声優”オーディションが開催されることも発表された。アニメ本編のクライマックスシーンに出演する猫の声を募集する。三池総監督をはじめ、スタッフ陣が審査する。募集開始に伴い、猫に扮(ふん)した三池総監督による募集告知コメント動画がYouTubeで公開された。
同作は、2020年から連載中のホークマンさん原作、メカルーツさん作画の猫マンガ。20XX年、猫に触れた人間を猫に変えてしまうウイルスが突然現れたことにより“ニャンデミック”が発生した世界を舞台に、人類が猫に触りたい誘惑にあらがい、猫だらけの世界を生き抜こうとする……というストーリー。コミックスが第5巻まで発売されている。アニメは2025年に放送される。
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