海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演を務めた2021年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」の第8回が、11月27日にNHK総合で再放送され、エンディングに多くの反響が集まった。
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第8回では、砂糖が配給制になり、「たちばな」の菓子作りも打撃を受ける。そんな中、金太(甲本雅裕さん)から安子(上白石さん)に、砂糖会社の息子との見合い話が持ちかけられた。
突然の話に戸惑いを隠せない安子。家族の幸せを願う気持ちと稔(松村北斗さん)への思いとの間で、安子の心は大きく揺らぐ。小しず(西田尚美さん)の心配をよそに、安子は翌朝、置き手紙を残し小さなかばんひとつで始発の汽車に乗り込んで……と展開した。
稔に会いに大阪へ向かった安子は、つかの間の2人の時間を楽しんだ。そして、帰りの汽車に乗り込むと安子はひとり涙を流し、主題歌の「アルデバラン」が流れたのだった。タイトルバックが終わり、安子が岡山に到着すると、彼女を迎えたのは大阪にいるはずの稔だった。安子は「なんで?」と驚き、稔は「何で泣いてるん? 何があったん?」と優しく問いかけるシーンで、放送が終了した。
放送後、制作統括の堀之内礼二郎さんが自身のXを更新。「この回のラストが、『思い出のワンシーンランキングTOP10』で1位になったシーンでした」と明かし、「ちなみに稔さんは、後から出発した急行に乗って、先に岡山に着いたという設定です。安子の様子から何かを感じ、勘違いかもしれなくとも、自分の直感を信じて汽車に乗り込む稔さんの姿を思うと、胸が熱くなりますね」とつづった。
SNSでは「カムカムで一番好きな回!」「何度見ても泣ける」「映画を1本見終わった感覚」「神回すぎる。伝説の列車回。何回見ても泣ける」といったコメントが並んでいる。
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