海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
俳優の神木隆之介さん主演のTBS系日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(日曜午後9時)の第3話が11月10日に放送された。現代パートに登場するいづみ(宮本信子さん)の“正体”について、SNSで話題になった。
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ドラマは、明治の初めから戦後の高度成長期にかけ、石炭採掘で発展した長崎県の端島(軍艦島)と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、家族の物語。脚本・野木亜紀子さん、監督・塚原あゆ子さん、プロデューサー・新井順子さんのドラマ「アンナチュラル」「MIU404」(同系)、映画「ラストマイル」チームが手がけている。
いづみの“正体”については放送のたび、視聴者の注目の的となっている。視聴者からこれまで「1話では端島パートの池田エライザかと思ったけど、第2話見たら(百合子役の)土屋太鳳かもと思えてきた」といった声が上がっていた。
第3話では、鉄平(神木さん)と朝子(杉咲花さん)が、火葬場や墓地として使われていた無人島の中ノ島へ行くことに。そこで、本土から運んで移植した桜の木を見て、鉄平は「無事に咲いてよかった~」と喜び、朝子は「すごか。夢がかのうた」と目を輝かせた。
その後、現代のシーンが登場。いづみは、玲央(神木さん、二役)に、屋上の桜の木を見せ「うちの会社が施工したの。春には桜も咲く」と説明。さらに、「もろともに あはれと思へ山桜 花よりほかに知る人もなし。共に懐かしんでおくれ、山桜よ。お前意外に本当の私の心を知ってくれるものはいないのだから。あんたが私をわからなくても、私があんたをわかってやれなくてもそれは仕方がない。誰の心にも山桜があるんだ」と続けた。
直後、いづみと玲央が見つめる桜の木の映像から、中ノ島の桜の木を見る朝子と鉄平の映像につながる展開だった。
SNSでは「いづみさんは朝子ちゃんじゃないかなと予想」「結局いづみさんは朝子なのかなぁ」「やっぱりいづみの正体毎回違う予想になる」「1話『いづみさんがリナってコト?!』、2話『いづみさんは百合子やな?』、3話『これ朝子がいづみさん説あるで!』 見事に踊らされてる!」「いづみは結局誰なのかな?」と話題になった。
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