おむすび:結と翔也がメアド交換→「赤外線通信」「センター問い合わせ」がトレンド入り 視聴者「懐かしくて泣ける」「思い出にリンクする」

NHK連続テレビ小説「おむすび」第31回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「おむすび」第31回の一場面(C)NHK

 橋本環奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第31回が11月11日に放送され、結(橋本さん)と翔也(佐野勇斗さん)がメールアドレスを交換する場面が、視聴者の間で話題になった。

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 第31回では、結は過労で倒れた際に助けてくれた翔也を呼び出し、「何かお礼させて」と申し出る。結が「何か欲しいものない?」と尋ねると、翔也は「スタミナ」と返答。翔也は、試合の後半にいつもバテてしまうのが弱点で、毎日走り込んでもなかなか結果が出ないのだと明かした。結は、自分が倒れた時に祖母の佳代(宮崎美子さん)が作ってくれた栄養満点のスープを思い出し、翌朝、学校に行く前に翔也と会うことを約束した。

 自宅に戻った結は、スタミナがつく食材はないか佳代に相談。翌朝、豚レバーのおかずが入った弁当を佳代に作ってもらい、翔也に手渡した。その夜、結が翔也に弁当を差し入れていたことが愛子(麻生久美子さん)にバレてしまい、「だったら自分で作らなきゃダメでしょ」と諭された。

 翌朝、結は佳代に教わりながら、翔也のために弁当をこしらえた。弁当を翔也に手渡した後、結は「メアド教えて。味どうやったか、早く知りたいけん」と携帯電話を差し出した。ストラップがたくさん付いた結の携帯を見た翔也は、「それ、重ぐねんか?」と聞くが、結は「いや、いいけん。早く赤外線」と伝え、2人は赤外線通信でメールアドレスを交換した。

 結は、昼休みも弁当を食べながら携帯電話を凝視し、メールが届いていないか「センター問い合わせ」で確認。すると、翔也から「めちゃくちゃうまかった!」とメッセージが届き、結はうれしそうに笑った。

 ガラケー(ガラパゴス携帯)で連絡先を交換する際に使われていた「赤外線通信」。結と翔也がメアドを交換する場面に注目が集まり、X(旧ツイッター)では、「赤外線通信」「センター問い合わせ」が一時トレンド入りした。SNSでは「赤外線通信、何度もセンターにメール問い合わせ。懐かしくて泣ける」「エモすぎ」「自分の思い出にリンクする」「青春を感じた」といった声が上がっていた。

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