探偵!ナイトスクープ:家族でソフトクリーム屋起業の女子大生、きれいに巻けるか不安 番組で機械を用意も問題山積

11月8日放送の「探偵!ナイトスクープ」で局長代理を務める「霜降り明星」のせいやさん=2023年撮影
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11月8日放送の「探偵!ナイトスクープ」で局長代理を務める「霜降り明星」のせいやさん=2023年撮影

 視聴者から寄せられた奇想天外な頼み事や、心配事の相談を「探偵」たちが体当たりで解決する人気バラエティー番組「探偵!ナイトスクープ」(ABCテレビ、金曜午後11時17分)。11月8日は、桂二葉探偵が「ソフトクリームが巻けない女子大生店長」を調査した。スタジオには、佐野晶哉(Aぇ! group)が顧問としてスタジオ初登場。せいや局長代理、増田紗織秘書も出演した。

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 佐野顧問は第一声で「うれしすぎる! 兵庫県出身で、こどもの頃からずっと見ていました!」と喜びを爆発。「小さい頃は12時には寝ないといけなくて、家族で川の字になって寝ながら(ナイトスクープ)を見て、3本目のVTRの途中でテレビを消されて(笑)。翌日、録画で続きをみるみたいな。それくらい好き! ずっと番組のファンだったので本当にうれしいです!」とナイトスクープ愛を語った。

 せいや局長代理が「わからんけど……新探偵にきまるんちゃう?」とあまりの熱量に思わず本音を漏らせば「したい!したいです!」と猛烈にアピールした。

 「ソフトクリームが巻けない女子大生店長」の依頼は、大阪市の女性(22)から。今夏、母親から突然「ソフトクリーム屋さんする?」と言われた。女性は小さい頃からソフトクリームが大好きで、大阪・梅田にあった「ミルクの旅」というソフトクリーム店に毎日通っていた。

 挙げ句に、業務用のソフトクリームの機械が欲しくなり「日世のソフトクリーム機」が買えないか、調べたほどだ。そんな中、母親に「ソフトクリーム店をやらないか?」と言われ、女性もまんざらではない。話はドンドン進み、近くソフトクリーム店をオープンすることになった。

 ただ、ここで問題が発生した。家族の誰もソフトクリームを作った経験はなく、うまくコーンの上にソフトクリームを巻くことができるのか、と心配でならない。母親は会社まで設立した。大至急、ソフトクリームを巻けるようにしてもらえないだろうか、というもの。

 依頼者の母親によれば、子どもたちのための将来の貯蓄を全てつぎ込んだそうで「マイナスになろうが、実践で学んだ方がいい」と言い放つ。しかし、店長兼取締役の依頼者は全て母親まかせで、賃貸契約料やソフトクリーム機の値段も全く知らない。そこで、番組でソフトクリーム機を用意し、トリセツと格闘すること3時間、ようやくソフトクリームが機械から出てきた。しかし、ソフトクリームの巻き方以前に、問題山積で……。

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