仲野太賀:30年前、父・中野英雄が明かした“太賀”命名の由来に「軽い衝撃」「震えた」 一家の主は母? 「徹子の部屋」で

11月5日放送の「徹子の部屋」に出演した仲野太賀さん=テレビ朝日提供
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11月5日放送の「徹子の部屋」に出演した仲野太賀さん=テレビ朝日提供

 俳優の仲野太賀さんが、11月5日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演した。現在31歳、2026年放送のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の主演が決まっている。

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 父で俳優の中野英雄さんが1994年放送の同番組に出演したVTRが流れ、そこで太賀という名前の由来について、「僕が(名前を)つけました。大河ドラマに出られるようにと思ったんですけど。ちょっと字を変えてね。僕が無理なんで、子どもにだけはちょっと大河ドラマに出て、主役でも張っていただかないと、と思って。頼むぞと望みを込めて」と語っていた。

 これを見た仲野さんは「軽い衝撃映像みたいになってますよね」「何だろう? 変な感じがしてきた」「今こうやってVTRを見て、こんなことを父が言ってる、しかも『徹子の部屋』で発言していて、今、僕がここにいるっていうのが何か変な感じがして。ちょっと震えました」と驚いていた。

 父に対して、「こわもての印象があると思うんですけど、子どもには案外優しくて、たっぷりの愛を感じます」と表現。デビュー当時は「自分でしっかりキャリアを積み上げていきたい」という思いがあり、息子であることを隠していたが、父はあちらこちらで「うちの息子をよろしく」と吹聴していたという。「それは勘弁してくれ」と“抗議”したが、もう慣れたといい、「今は僕の宣伝隊長というか、僕が出演する番組を(ネットで)つぶやいてくれてます」と明かす。

 母には甘えてばかりだったといい、保育園へ送ってくれた母と別れるのが嫌で、毎回「行かないで」と泣き叫ぶような甘えん坊だった。母は活発でコミュニケーションをとるのが上手な人で、「どちらかというと、父よりも母の方が一家の主の感じがありました」と両親について語った。

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