チ。-地球の運動について-:第4話「この地球は、天国なんかよりも美しい」 ラファウの死から10年後 代闘士のオクジーが異端者と出会う

「チ。-地球の運動について-」の第4話「この地球は、天国なんかよりも美しい」の一場面(C)魚豊/小学館/チ。-地球の運動について-製作委員会
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「チ。-地球の運動について-」の第4話「この地球は、天国なんかよりも美しい」の一場面(C)魚豊/小学館/チ。-地球の運動について-製作委員会

 「第26回手塚治虫文化賞」のマンガ大賞に選ばれたことも話題の魚豊さんのマンガが原作のテレビアニメ「チ。-地球の運動について-」の第4話「この地球は、天国なんかよりも美しい」が、NHK総合で10月19日から毎週土曜午後11時45分から放送される。

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 ラファウの死から10年後。代闘士のオクジーは気乗りのしない仕事で日銭を稼いでいた。同僚のグラスは天体を観測し、ある法則を見出すことに生きがいを感じているが、オクジーは現世に希望を見いだせず、早く天国に行くことだけを願っていた。ある日、彼らは一人の異端者を護送する任務を負うことになる。その異端者の言葉に警戒心をもつオクジー。一方、グラスは徐々に心を動かされていく。

 同作は、「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で2020~22年に連載された。15世紀のヨーロッパを舞台に、異端思想の地動説を命がけで研究する人々の姿が描かれた。アニメは、「サマーウォーズ」などのマッドハウスが制作する。

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