中島健人:WOWOW「映画の旅人」第3回 インド映画界で絶賛される日本人撮影監督・中原圭子さん 新作映画の撮影現場に密着

「中島健人 映画の旅人」に出演する中島健人さん(左)と中原圭子さん=WOWOW提供
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「中島健人 映画の旅人」に出演する中島健人さん(左)と中原圭子さん=WOWOW提供

 中島健人さんがMCを務める映画情報番組「中島健人 映画の旅人」(WOWOW)の第3回が9月7日深夜0時にWOWOWプライムで放送される。それに先立ち、WOWOWオンデマンドでは9月1日午前0時から先行配信される。WOWOW公式YouTubeでは第3回の予告映像も公開された。

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 今回の舞台は、第2回に引き続き、「ボリウッド」と呼ばれるインド映画の“聖地”ムンバイ。この地にはインド映画界で有名な日本人で撮影監督の中原圭子さんも活躍している。世界選手権を5度制覇したインド伝説の女性ボクサーの半生を描いた伝記映画「Mary Kom」は、インド映画にはなかった撮影方法や照明による画(え)作りによって、中原さんは一躍脚光を浴び、17本ものインド映画に携わってきた。

 番組では、中原さんが参加する新作映画「Tanvi The Great」(2025年公開予定)の撮影現場に密着取材。「RRR」でオスカーを受賞した作曲家、M・M・キーラヴァーニさんが音楽を手掛け、「世界にひとつのプレイブック」などで俳優として国内外で400本以上の作品に出演してきたインド映画界のレジェンド、アヌパム・ケールさんが監督・出演を務める期待の作品だ。

 「日本人が海外の現場でみんなに指示を出しているのはめちゃくちゃカッコいい!」と感銘を受けた中島さんが、インドで絶賛される中原さんの画作りの秘密に迫る。俳優をカッコよく、きれいに撮ることを心がけているという中原さんに、中島さんが「僕はどの角度でも大丈夫です! いつか撮ってもらいたい」とインド映画への出演を売り込む場面も。中島さんはケール監督になぜ中原さんに撮影監督を依頼したのか、その理由をインタビューで尋ねる。日本映画とのつながりや、インド映画の知られざる撮影流儀も次々に明らかになる。

 中島さんは「異国の地にて、尊敬される日本人は緊張感漂う方なのかと思っていたら、そこにいたのは現場で誰に対しても優しく、柔和な中原さんでした。インドで10年以上活躍されている、とてもたくましく美しい日本の女性に出会えたことがとてもうれしかったです。そして、日本人のインドに対する可能性を大きく感じました」とコメントした。

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