KADOKAWAが、アニメ制作会社の動画工房の株式を取得し、子会社とすることが明らかになった。KADOKAWAは、アニメ事業の戦略として、制作ラインの拡充、制作力の強化によって、魅力的なアニメ作品を継続的に創出していく体制を構築していこうとしており、子会社のENGI、Studio KADAN、レイジングブル、ベルノックスフィルムズ、関連会社のキネマシトラスとの連携を図り、グローバルに通用するアニメ作品の創出に向けた体制をより一層強化する。
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動画工房は1973年創業。KADOKAWAとは「月刊少女野崎くん」「NEW GAME!」などの人気作を世に送り出してきた。昨年は「【推しの子】」が大ヒットしたことも話題になった。
動画工房の石黒竜代表取締役は「設立51年目を迎え、今まで多くの制作会社の方々、専門会社の方々やメーカーの人々と作品を作ってまいりました。KADOKAWAも共に作品を制作してきた会社で、良き理解者であってくれました。動画工房が今まで以上に意欲的に作品作りを続けられる環境を整え、今後もより良い作品を世に出せるよう頑張りますので、応援いただけますようお願いいたします」とコメント。
KADOKAWAの執行役でChief Anime Officer(CAO)の菊池剛さんは「50年以上の歴史を持ち、世界中で愛されるアニメスタジオである株式会社動画工房を、当社のグループに迎えられたことは幸甚の至りです。今後はさらに両社の連携を高めていくことで、これまで以上に魅力的で刺激的な、世界中の皆さまの心に残る作品を生み出してまいります」と話している。
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