薬屋のひとりごと
第36話 華瑞月
3月28日(金)放送分
「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の芥見下々(あくたみ・げげ)さんの人気マンガ「呪術廻戦」の大規模展覧会「芥見下々『呪術廻戦』展」が、7月6日から渋谷ヒカリエ内のHikarie Hall(東京都渋谷区)で開催される。デジタルによる「呪術廻戦」の創作工程を芥見さんの解説も交えながら一挙に公開する展覧会で、コミックス第0巻として刊行された「東京都立呪術高等専門学校」のネーム(マンガの下描き)や、連載前に制作されたプロトタイプのネームが初公開される。開催に先駆け、7月5日に内覧会が行われ、展示がお披露目された。
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会場はさまざまな“領域”に分かれている。「領域之壱 プロトタイプ&ネーム」では、「東京都立呪術高等専門学校」のネームのほか、「東京都立呪術高等専門学校」発表後、「週刊少年ジャンプ」本誌の連載会議用に制作されたプロトタイプ「呪術匝戦(じゅじゅつそうせん)」の未公開ネームを一部抜粋して展示される。
「領域之壱」では、データが残っている「呪術廻戦」の第1話(第1巻)~236話(第26巻)のネームと下描きをプロジェクターに投影した「秘匿絵図之間」も楽しむことができる。ネームは4400ページ以上、下描きは3000ページ以上からなり、ほとんどが初公開となる。スキャンする前の紙の状態で残っている芥見さん直筆のアナログのネームも展示。芥見さんのネームを読んだ担当編集が指摘を加えた“返しネーム”も一部公開される。
「領域之弐 デジタル作画メソッド」では、構想から作画、アシスタント陣との作業連携など、デジタル作画ならではの緻密な創作工程を紹介、解説する。デジタル原画を構成しているレイヤーをオブジェ化した「デジタル<多重層作画>立体模型」も見ることができる。
「領域之参 連載原稿総力解説」では、キャラクター、設定、ストーリーなど作品作りの最深部を解説。芥見さんからの新情報コメントも添えられており、くまなくチェックしたいところだ。作画を支える6人の精鋭アシスタント陣も紹介され、アシスタント陣が手がけた背景画を使ったフォトスポットも登場する。
「領域之肆 カラーイラスト」には、芥見さんの渾身(こんしん)のカラーイラストがずらりと並ぶ。展覧会キービジュアルの制作過程をおさめたタイムラプス動画や、ジャンプ表紙イラストの創作過程も見ることができる。
同展は、渋谷ヒカリエ内のHikarie Hallで7月6日~8月27日に開催。チケットは日時指定制。2025年春に大阪でも開催される。
「呪術廻戦」は2018年から「週刊少年ジャンプ」で連載中。強力な“呪物”の封印が解かれたことで、高校生の虎杖悠仁が呪いを巡る戦いの世界に身を投じることになる……というストーリー。コミックスの電子版を含むシリーズ累計発行部数は9000万部以上(2024年7月時点)。
アニメも人気を集めており、テレビアニメ第1期が2020年10月~2021年3月に放送された。第1期の前日譚(たん)となる劇場版「劇場版 呪術廻戦 0」が2021年12月に公開され、国内興行収入が約137億5000万円、全世界興行収入が約265億円を記録するなど大ヒットした。テレビアニメ第2期が2023年7~12月に放送された。アニメの続編となる「死滅回游」が制作されることも話題になっている。
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2025年04月01日 09:00時点
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