矢野くんの普通の日々:映画単独初主演のFANTASTICS八木勇征が思い語る 池端杏慈、Travis Japan中村海人も(コメント全文)

映画「矢野くんの普通の日々」のビジュアル(C)2024 映画「矢野くんの普通の日々」製作委員会 (C)田村結衣/講談社
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映画「矢野くんの普通の日々」のビジュアル(C)2024 映画「矢野くんの普通の日々」製作委員会 (C)田村結衣/講談社

 ダンス&ボーカルグループ「FANTASTICS」の八木勇征さんが、11月15日公開の映画「矢野くんの普通の日々」(新城毅彦監督)で主演を務めることが明らかになった。なぜか毎日ケガだらけになってしまう超不運体質の高校生・矢野剛を演じる。八木さんらキャスト陣と原作の田村結衣さんのコメントが公開された。

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 田村さんが講談社のウェブマンガサービス「コミックDAYS」で連載中の同名マンガが原作。超不運体質のせいで普通の高校生活が送れずにいた矢野くんと、ケガだらけで登校してくる矢野くんのことが気になって仕方がない心配性なクラス委員長・吉田さん(池端杏慈さん)、吉田さんに想いを寄せるスポーツ万能な学校一のモテ男子・羽柴くん(Travis Japan中村海人さん)のラブコメディー。

 ◇八木勇征さん(FANTASTICS)/矢野剛役

 単独での主演作品は「矢野くんの普通の日々」が初めてで、僕自身も期待と同時に初めて座長を務めることへのプレッシャーもありましたが、新城監督をはじめスタッフの皆さんが明るく、共演者の皆さんもフレッシュで、良い刺激をもらい明るく笑いの絶えない最高な現場でした。

 僕が演じる矢野くんは、不器用だけど、本当にピュアで真っすぐな青年です。そのピュアな想いや素敵な仲間たちとの日常を皆さんにしっかりお伝えできるように演じました。また、不運体質で日常でいろんなアクシデントに見舞われるのですが、たくさんのケガをします!(笑い)

 コメディでありながらハラハラするスリルもあったり、キュンとしたり、いろんな角度から楽しめてピュアな気持ちを思い出せる作品になっていますので、映画館に足を運んでいただけるとうれしいです。

 ◇池端杏慈さん/吉田清子

 清子役を演じることができてすごく幸せでした。「杏慈さんに決定です!」と言われた時は、「え!」と思って、本当に信じられなかったです。

 原作を読んだ時、清子って何事にも全力でまじめで一生懸命な部分というのがすごく魅力的な女の子なんだなと感じました。心配性な部分は似ているところでもあって、自分と清子と照らし合わせながら役作りをしていきました。

 1か月半という撮影期間が自分には1秒に感じるくらい、あっという間でした。矢野くん役の八木さんは本当の矢野くんみたいにピュアで、羽柴くん役の中村さんはみんなのムード―メーカーでした(笑い)私自身、初めての映画でしたが皆さんに支えられながら全力で駆け抜けました。

 最高の作品になる予感しかしないです!

 ◇中村海人さん(Travis Japan)/羽柴雄大役

 羽柴はなんでもできて、とことんいい奴で勉強やスポーツ、誰にでも優しく友達の恋を応援したりとか。普段の僕とは違うタイプのキャラクターでしたが撮影期間を通して、新城監督、共演者やスタッフさんに助けられながら自分の中で自分なりの羽柴像が徐々に出来上がっていきました。撮影現場では、新城監督が想いを伝えてくださり、私もそれを聞いて役に対して真摯に向き合うことができたと思います。原作が好きな方も愛していただける羽柴になっていたらすごく嬉しいです!

 1カ月半の中に青春があったのかなというぐらい濃い撮影現場でしたね。(笑い)「矢野くんの普通の日々」で青春追体験をさせて頂きましたし、本当に楽しかったです!

 映像作品は3作目になりますけれども、演技の楽しさなどを感じて、私を成長させてくれた大事な作品になりました。映画の完成がすごく楽しみです!

 ◇原作者:田村結衣さん

 実写映画化が決まった瞬間はとにかく驚きでいっぱいでした!

 そして撮影現場にお邪魔すると矢野くんが、清子が、羽柴が、みんなが本当に存在している…!!

 とても和気あいあいとした現場で、まさに「矢野くんの普通の日々」の世界に入り込んだような感覚でした。関わってくださるすべての方々に感謝してもしきれません。

 映画ならではのストーリー、ケガのアクションシーンなど、映像で拝見できる日をとても楽しみにしています。

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