逃げ上手の若君:テレビアニメが「すごすぎる!」 結川あさき、矢野妃菜喜、日野まり、鈴代紗弓興奮

「逃げ上手の若君」の第1話先行上映会に登場した(左から)結川あさきさん、矢野妃菜喜さん、日野まりさん、鈴代紗弓さん
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「逃げ上手の若君」の第1話先行上映会に登場した(左から)結川あさきさん、矢野妃菜喜さん、日野まりさん、鈴代紗弓さん

 「魔人探偵脳噛ネウロ」「暗殺教室」で知られる松井優征さんのマンガが原作のテレビアニメ「逃げ上手の若君」の第1話先行上映会が7月2日、新宿バルト9(東京都新宿区)で開催され、声優の結川あさきさん、矢野妃菜喜さん、日野まりさん、鈴代紗弓さんが登場した。第1話の上映後、亜也子役の鈴代さんが「すごすぎませんでしたか!」と語るなど、声優陣が興奮気味に同作への思いを明かした。

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 鈴代さんは「色の鮮やかさ、演出もすごくて、まばたきするのを忘れるくらいです。逃げていくシーンの視点がすごすぎる! あらゆる面のこだわりが尋常じゃない」と語り、主人公・北条時行役の結川さんは「アクションのシーンもすごい!」、雫役の矢野さんは「劇伴もめちゃくちゃよくて」とうなずいた。弧次郎役の日野さんは「スタッフもキャスト一同、愛情と熱意を持って挑んできました」と自信を見せた。

 同作は、“天下一逃げ上手な少年武将”北条時行の流浪と潜伏、逆襲を史実を基に描く“逃亡譚(たん)”。1333年、突然の謀反によって鎌倉幕府が滅亡し、幕府の後継となるはずだった少年・北条時行が、信濃国の神官・諏訪頼重にいざなわれ、逃げて英雄になる道を歩み始める。「暗殺教室」以来、約5年ぶりの松井さんの新連載として2021年1月に「週刊少年ジャンプ」(集英社)でスタートした。アニメは、7月6日からTOKYO MXほか30局で順次放送される。

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