それいけ!アンパンマン:劇場版最新作が歴代最高の好スタート 公開3日で興収1.7億円 13万人動員

「それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン」のカット(C)やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV (C)やなせたかし/アンパンマン製作委員会2024
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「それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン」のカット(C)やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV (C)やなせたかし/アンパンマン製作委員会2024

 やなせたかしさんの人気絵本が原作のアニメ「それいけ!アンパンマン」の劇場版最新作「それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン」(川越淳監督)が6月28日に公開され、3日間で興行収入が約1億7000万円、観客動員数が約13万7000人を記録したことが分かった。2018年に公開され、シリーズ最高興行収入となる約6億5000万円を記録した「それいけ!アンパンマン かがやけ!クルンといのちの星」(矢野博之監督)との土日対比で129%の記録で、歴代最高の好スタートを切った。6月28~29日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)では、初登場で首位を獲得した。

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 「それいけ!アンパンマン」は、1988年にテレビアニメがスタートし、翌1989年3月に劇場版1作目が公開され、今作で劇場版は35作目となる。

 最新作は、絵本の世界を舞台にアンパンマン、ばいきんまんらが活躍する。ある日、ばいきんまんが見つけた一冊の絵本から「愛と勇気の戦士ばいきんまん、助けにきて!!」と声が聞こえ、ばいきんまんは絵本の中に吸い込まれてしまう。絵本の中の世界には森の妖精たちが暮らす“大きな木の大きな森”が広がっており、そこでばいきんまんは森の妖精、ルルンと出会う。怖がりで勇気が出せないルルンは森で大暴れする“すいとるゾウ”をやっつけてほしいとばいきんまんにお願いして……と展開する。

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