テレビ朝日が、毎週土曜午後11時半放送の全国ネットのアニメ枠「IMAnimation(イマニメーション)」を10月に新設することが6月24日、明らかになった。新アニメ枠のコンセプトは、「“今(イマ)”見たい!・今(イマ)見るべき”“イマジネーション豊かな”作品」で、旬のアニメ作品を多くの人に楽しんでほしいという思いが込められている。第1弾として、「週刊少年マガジン」(講談社)で連載中のサッカーマンガが原作のテレビアニメ「ブルーロック」の第2期が10月5日から放送される。第2期は全14話となる。同日開催された「テレビ朝日アニメラインナップ発表会」で発表された。
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「ブルーロック」の追加キャストも発表され、日野聡さん、若山晃久さんが出演することが分かった。第2期から登場する新キャラクターを演じ、日野さんは鉄壁の守備力と豊かな才能を擁し「ダイヤモンド世代」と称されるU-20日本代表チーム主将、オリヴァ・愛空役、若山さんはU-20日本代表のエースや日本国内1部リーグでレギュラーフォワードを務めるなど高い実力を持つ閃堂秋人役として出演する。
日野さんは「原作を読ませて頂いた第一印象としては、非常に個性が強く、独自の魅力が光る作品だなという印象でしたね。作品自体もそうなのですが、登場キャラクターそれぞれの個性も非常に強く、このキャラクターたちが自分の主張を全面に出しながらもチームとして成長していく姿にひかれました」と話している。
若山さんは「一般的にはネガティブなイメージの強い『エゴ』や『エゴイスト』にフォーカスし、チームスポーツであるサッカーの中でそれを嫌みなく、各登場人物の挫折や挑戦、成長のキーとして最高に熱く描いていてとても面白い作品だと感じました。強烈な個によってなされる集団の中で、その個たちがどう変化していくのか本当に楽しみで、マンガは圧倒的に単行本派だった僕も久しぶりに最新話を追うようになりました(笑い)」と語っている。
「ブルーロック」は、金城宗幸さん原作、ノ村優介さん作画のマンガで、「週刊少年マガジン」(同)で2018年から連載中。日本をサッカーW杯優勝に導く“絶対的エースストライカー”を誕生させるための国を挙げたプロジェクト・ブルーロック(青い監獄)がスタートし、集められた300人の高校生が戦いを繰り広げることになる。ストライカー300人の生き残りをかけたバトルロイヤルを描くという斬新な設定、個性的なキャラクターが人気を集めている。コミックスの累計発行部数は3000万部以上。
テレビアニメの第1期が2022年10月~2023年3月に放送された。人気キャラクターの凪(なぎ)誠士郎を主人公としたスピンオフ「ブルーロック -EPIOSODE 凪-」が原作の劇場版アニメ「劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-」(石川俊介監督)が4月に公開され、興行収入が17億円を突破するなど大ヒットしている。
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