古畑任三郎:風間杜夫が有名な雑誌編集者に 地上波のみの貴重な再放送 6月10日に第2シリーズ第9話を放送

「古畑任三郎 第2シリーズ」の一場面(C)フジテレビ/共同テレビ
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「古畑任三郎 第2シリーズ」の一場面(C)フジテレビ/共同テレビ

 故・田村正和さん演じる刑事・古畑任三郎が、完全犯罪をもくろむ犯人たちの難解なトリックを、卓越した推理力で解いていくフジテレビの人気ドラマシリーズ「古畑任三郎」。1994年の放送開始から30周年を迎えたことを記念して、フジテレビの平日午後1時50分~3時45分の再放送枠「ハッピーアワー」で各日2話ずつ放送されている(関東ローカル)。ここでは、6月10日放送の第2シリーズ第9話を紹介する。

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 ◇第2シリーズ第9話「間違えられた男」(6月10日午後2時48分~3時45分)

 俳優の風間杜夫さんが、有名な雑誌編集者役でゲスト出演した第2シリーズの第9話(初放送は1996年3月6日)。この回は権利の関係で配信されておらず、フジテレビでの再放送でしか見られない貴重な機会となる。出演は、田村さん、風間さん、西村雅彦さんら。脚本は三谷幸喜さん。

 物語は……雑誌編集者の若林仁(風間さん)は、妻の不倫相手(清水昭博さん)を山荘で射殺。トリックで密室を作り上げ、その場を後にする。

 だが、現場から立ち去る途中、車のタイヤがパンクしてしまい、偶然通りがかった鴨田巌(小野武彦さん)の車に乗せてもらう。鴨田は若林のことを知っているといい、若林は今日出会ったことは誰にも言わないようにと頼むが、口が軽い鴨田は、自宅にある留守番電話に若林と会ったことを吹き込んでしまう。

 犯行がバレてしまうと、若林は鴨田をその場で殺害。鴨田宅に侵入し、留守番電話のテープを回収する。外へ出ようとしたとき、インターホンが鳴り、古畑(田村さん)が訪ねてくる……。

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