俳優の広瀬アリスさんが主演を務めるフジテレビ系“月9”枠の連続ドラマ「366日」(月曜午後9時)の第5話が、5月6日に放送された。終盤で、記憶を失った水野遥斗(眞栄田郷敦さん)が、父親の輝彦(北村一輝さん)とキャッチボールをするシーンが描かれ、視聴者から「涙が止まらない」と感動の声が上がった。
ウナギノボリ
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ドラマは、4人組バンド「HY」の名バラード「366日」の世界観に着想を得たオリジナルストーリー。高校時代に実らなかった恋をかなえようと再び動きだした男女が、予期せぬ悲劇に直面しながらも、愛する人を思い続ける壮大な愛の物語。
第5話では、意識不明で入院していた遥斗が、ついに目を覚ました。しかし、遥斗は高次脳機能障害で、軽度の右半身まひと、日常動作をうまくできない失行症、記憶障害の症状があり、自分の体験や関わりのあった人物の記憶を失っていた。恋人の雪平明日香(広瀬さん)はおろか、輝彦ら家族のことさえ覚えていない様子だった。
終盤で、そんな遥斗が輝彦とキャッチボールをするシーンが登場。輝彦が投げたボールを受け取り「ナイスキャッチ!」の言葉を耳にした遥斗は、幼い頃に輝彦とキャッチボールをしていた記憶を取り戻す。遥斗は「お父さん……」とつぶやくと、2人を見守っていた母親の智津子(戸田菜穂さん)と妹の花音(中田青渚さん)を見つめ、瞳を涙で潤ませながらキャッチボールを続けるのだった。
遥斗が家族のことを思い出す展開に、SNSでは「涙腺崩壊」「心にグッときた」「親子のコミュニケーションで記憶の一部が思い出せたシーンに感動&号泣」「お父さんを思い出した時の表情、涙目の姿……すごい回だった」といった声が上がっていた。
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