北条司さんの人気マンガを俳優の鈴木亮平さん主演で実写化したNetflix映画「シティーハンター」が4月25日にNetflixで配信されたことを受けて、冴羽リョウの寝室、新宿の事務所などのこだわり抜かれたセットの写真、トリビアが公開された。
ウナギノボリ
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リョウの寝室はほぼ原作と同じ構図で、北条さんのマンガ「キャッツ・アイ」に登場する怪盗キャッツアイのカードや、リョウが吸っていたタバコ「ラッキー・ストライク」、テレビアニメ「シティーハンター2」のエンディングテーマである岡村靖幸さんの「SUPER GIRL」のCD、「もっこり一発やる券」など、作品愛にあふれたアイテムが多数飾られている。
新宿の事務所に飾られた槇村兄妹の記念写真も、原作のカットと同じ構図で、写真立ての横には槇村が書いた「17歳の香へ」という槇村家五カ条の誓いも置かれている。リョウが事務所に隠していた“資料”のセクシービデオのパッケージは全て美術の手作りという。
ほかにも「槇村香が着ている防弾ベストには冴羽商事のタグが入っている」「原作に登場する海坊主が映画の中で1回だけ登場する」「赤いミニクーパーのナンバーは、原作では『歌舞伎町69 あっ 19-19』だが、映画では『新宿500 お 19-19』」「『シティーハンター』でおなじみのトンボマークがリョウの車の鍵のキーホルダーに、カラスマークが香とリョウが出会う歌舞伎町の路上の女性が持っている看板に描かれている」「リョウが香を名前で呼ぶのは最後の2回だけ」といったトリビアが明らかになった。
「シティーハンター」は、1985年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載が始まったマンガ。東京・新宿で、裏社会ナンバーワンの始末屋(スイーパー)冴羽リョウの活躍が描かれた。コミックスの累計発行部数は約5000万部。
Netflix映画「シティーハンター」は、令和の新宿を舞台に冴羽リョウ、槇村香、槇村秀幸の“シティーハンター”はじまりの物語が描かれる。鈴木さんが冴羽リョウを演じるほか、森田望智さんがヒロインの槇村香役、安藤政信さんがリョウの相棒で、香の兄・槇村秀幸役、木村文乃さんが刑事・野上冴子役として出演する。
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