「週刊少年サンデー」(小学館)で連載中のマンガが原作のテレビアニメ「葬送のフリーレン」の企画展「アニメ 葬送のフリーレン展 ~冒険の終わりから始まる物語~」が4月25日、東京・池袋のサンシャインシティ 展示ホールCでスタートする。フリーレンや仲間と共に、これまでの旅の数々を追体験できる展示を目指したといい、勇者一行との別れ、新たな仲間との旅路、因縁の魔族との対決、一級魔法使い試験で巻き起こる試練の数々などをテーマとした展示が見どころになる。ヒンメルがフリーレンに指輪を贈る名場面のオブジェ、ヒンメル像なども展示される。5月21日まで。
ウナギノボリ
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50年に一度観測される半世紀(エーラ)流星をイメージした演出が印象的なプロローグでは、ヒンメルたちとの旅を振り返る。第1章「新たな旅の始まり」は、フリーレンとフェルン、シュタルクとの出会いを振り返り、蒼月草に囲まれたヒンメル像も展示される。
第2章「葬送のフリーレン」では、“断頭台のアウラ”の異名を持つ魔族・アウラらとの戦いにフォーカス。“神作画”と話題になった戦闘シーンが大画面に映し出される。
第3章「僧侶と鏡蓮華」は、僧侶・ザインや武道僧(モンク)・クラフト、ドワーフの戦士・フォル爺など個性豊かなキャラクターたちとの出会いを振り返るエリア。ヒンメルがフリーレンに指輪をはめる名場面のオブジェが見どころの一つになっている。
第4章「一級魔法使い試験」では、試験に参加した個性豊かな魔法使いを紹介。フリーレン、フェルンがフリーレンの複製体と戦う迫力の名場面が大きな画面で楽しめるのもファンにとってうれしいところだろう。
「葬送のフリーレン」は、山田鐘人さん原作、アベツカサさん作画のマンガで、「週刊少年サンデー」で2020年4月に連載をスタートした。魔王を倒した勇者一行の魔法使いで、エルフゆえに長寿であるフリーレンが仲間の死を経験し、“人を知るため”に旅をすることになる。アニメは、「ぼっち・ざ・ろっく!」などの斎藤圭一郎さんが監督を務め、マッドハウスが制作。2023年9月~2024年3月に放送された。
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