呪術廻戦:大展覧会が渋谷で7月から開催 虎杖と宿儺の描き下ろしビジュアル公開 創作の裏側に迫る 貴重なネームも

「呪術廻戦」の展覧会「芥見下々『呪術廻戦』展」の描き下ろしキービジュアル(C)芥見下々/集英社
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「呪術廻戦」の展覧会「芥見下々『呪術廻戦』展」の描き下ろしキービジュアル(C)芥見下々/集英社

 「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の芥見下々(あくたみ・げげ)さんの人気マンガ「呪術廻戦」の大規模展覧会「芥見下々『呪術廻戦』展」が、渋谷ヒカリエ内のHikarie Hall(東京都渋谷区)で7月6日~8月27日に開催されることが分かった。主人公・虎杖悠仁と両面宿儺が描き下ろされたキービジュアルも公開された。同展が2025年春に大阪で開催されることも発表された。

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 「呪術廻戦」の創作の裏側に迫る展覧会で、デジタル手法による創作工程を芥見さんの解説も交えながら一挙に公開する。完成原稿になる前の貴重なネーム、下書きも展示される。

 チケットは日時指定制で、プレミア先行販売、前期、後期の3段階に分けて順次販売される。4月6日午前10時からプレミア先行販売の抽選を受け付ける。チケット価格は一般が2000円、中高生が1500円、4歳~小学生が1000円。「領域展開アクリルジオラマ」が特典となるグッズ付きチケットも販売される。アクリルジオラマは「無量空処」と「伏魔御廚子」の2種。価格は4200円。

 「呪術廻戦」は2018年から「週刊少年ジャンプ」で連載中。強力な“呪物”の封印が解かれたことで、高校生の虎杖悠仁が呪いを巡る戦いの世界に身を投じることになる……というストーリー。コミックスのシリーズ累計発行部数は9000万部以上。

 アニメも人気を集めており、テレビアニメ第1期が2020年10月~2021年3月に放送された。第1期の前日譚(たん)となる劇場版「劇場版 呪術廻戦 0」が2021年12月に公開され、国内興行収入が約137億5000万円、全世界興行収入が約265億円を記録するなど大ヒットした。テレビアニメ第2期が2023年7~12月に放送された。アニメの続編となる「死滅回游」が制作されることも話題になっている。

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