スーパー戦隊シリーズの新作「爆上戦隊ブンブンジャー」(テレビ朝日系、日曜午前9時半)でブンブルー/鳴田射士郎役(めいた・いしろう)役で出演中の葉山侑樹さん。演じる射士郎はクールなキャラクターだが、「スーパー戦隊シリーズ48人目のブルーになるのですが、歴代の47人には負けないように頑張りたい」と熱い思いをのぞかせる。葉山さんに今作について話を聞いた。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
葉山さんは2001年10月27日生まれの22歳。地元・大阪でスカウトされ、2018年に芸能事務所「スターダストプロモーション」所属。7人組アーティストグループ「S/TEAM BLOOD(スチームブラッド)」のメンバーとしても活動している。
スーパー戦隊のオーディションは2年前の「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」から受けていたという葉山さん。
「合格したときはうれしかったのですが、信じられなくて“困惑”みたいな(笑い)。実はまだ実感はあまりないんです」
オーディションでは印象深い思い出があった。
「(ブンレッド役の)井内悠陽さんとは早い段階の審査から一緒なことが多くて! なので2人で合格して、キャスト同士の初めての顔合わせのときは、えいって!ハイタッチしました(笑い)」
スターダストプロモーション所属のタレントが、スーパー戦隊シリーズで“ブルー”を演じるのは、「暴太郎戦隊ドンブラザース」の別府由来さん、「王様戦隊キングオージャー」の渡辺碧斗さんに続き、3作連続。事務所の先輩である別府さん、渡辺さんとは元々交流があったという。
「碧斗くんとはまだ1、2回ぐらいしかお会いしたことがないのですが、由来くんには何度もご飯に連れて行っていただいていて。それこそ、碧斗くんも由来くんの紹介でお会いしたんです。そのとき3人でご飯を食べたんですよ。2年ぐらい前の話ですが、今思えば“ブルー”3人がご飯を食べてたな、と。相当青かったですね(笑い)」
そんな先輩2人の後を継ぎたいと、オーディションは“ブルー狙い”で挑んだ。
「2人のバトンを受け取りたい、ブルーになれたらいいなとオーディションに挑戦していたので(決まったときは)本当にうれしかったです! 合格後に2人にお会いする機会があったのですが、受かりましたと報告したら『おめでとう!』と2人から言っていただいたこともうれしかったです!」
演じる鳴田射士郎は、情報収集の達人の「情報屋」。几帳面(きちょうめん)な性格で、常にリスクを考えて冷静な判断を下す。動体視力に優れており、銃を使わせたら百発百中。
演じる上では「感情をあまり出さないよう意識しています。(視聴者には)カッコいい、冷静な人物と思っていただけるようになりたいです」と話す。また「クールですが、どこか愛されるようなお茶目(ちゃめ)な部分が今後出てくるかもしれません(笑い)」とアピールする。
戦隊ブルーとしての意気込みを聞くと、「『ブンブンジャー』はスーパー戦隊シリーズで48作目なのですが、調べたら48作品でレッドとブルーだけがずっと登場しているみたいなんです。僕が48人目のブルーになるので、歴代の47人には負けないように頑張りたい。そしてブルーのクールなイメージも引き継いでいきたいです!」と力を込めた。
「爆上戦隊ブンブンジャー」は、子供に大人気の車をモチーフにした、スーパー戦隊シリーズ第48作。レーシングスーツに身を包んだヒーローが、自ら作り上げたスーパーマシンで、さまざまな星を襲う宇宙のならず者「ハシリヤン」と戦う。脚本は、「ポケットモンスター」シリーズや「イナズマイレブン」シリーズなどを手掛けてきた“ホビーアニメの大
家”冨岡淳広さん。
「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された久保帯人さんの人気マンガ「BLEACH(ブリーチ)」の最終章が原作のテレビアニメ「BLEACH 千年血戦篇」の第4クールのタイトルが「B…
人気アニメ「ガンダム」シリーズの「機動戦士ガンダム 水星の魔女」のスピンオフマンガ「機動戦士ガンダム 水星の魔女 青春フロンティア」が、ウェブサイト「コミックNewtype」で2…
アニソンの充実ぶりで知られるタワーレコード新宿店のアニメ担当バイヤー樋口翔さんが、アニソンの売れ筋や販売現場の生の声を伝える「新宿アニソンスコープ」。同店の12月15~22日の1…
永井豪さん原作のテレビアニメ「UFOロボ グレンダイザー」をリブートしたテレビアニメ「グレンダイザーU」に登場する合体母船・スペイザーのフィギュア「ROBOT魂<SIDE SUP…