ドラゴンボールDAIMA
第11話 デンセツ
12月23日(月)放送分
人気アニメ「ガンダム」シリーズの企画「M-MSV」に登場するフルアーマー百式改のフィギュア「METAL ROBOT魂 (Ka signature) <SIDE MS> フルアーマー百式改&百式改」(バンダイスピリッツ)が発売されることが話題になっている。カトキハジメさんがプロデュースするブランド「Ka signature」のフィギュアで、フルアーマーパーツを外すことで、百式改にもなる。そもそも百式改、フルアーマー百式改とは?
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そもそも百式は、エゥーゴとアナハイム・エレクトロニクスが立ち上げたZ計画の試作機として開発され、「機動戦士Zガンダム」ではクワトロ・バジーナ大尉の乗機として活躍した。試作機ではあるが、トータルバランスに優れていることから、強化・発展プランが提案され、誕生したのが百式改だ。さらに防御力と攻撃力のアップを目的にフルアーマー百式改が計画された。そのほかにも量産型百式改、陸戦用百式改などが存在する。
百式は、永野護さんが描いたZガンダムのラフ画を基に、藤田一巳さんがデザインした。「M-MSV」で、藤田さんのデザインによる百式改が誕生し、フルアーマー百式改は大河原邦男さんがデザインした。百式、百式改、フルアーマー百式改は、3人の個性が異なるデザイナーが手掛けたことになる。
フルアーマー百式改は、増加装甲として胸、肩、腕、脚部、サイドスカート、バックパックに装着する。胸部にはメガ粒子砲、腕部には敵機に接近して発射する特殊兵装の炸裂ボルトを装備する。ロング・メガ・バスターに加え、バックパックには2門のビーム・キャノンを備える。脚部は、スラスターノズルから小翼のようなプレートが伸びているのが特徴だ。
フィギュアは、内部フレームにはダイキャストを使用し、ボディーはアニメの百式の金色をイメージして、メタリック塗装を施した。“光沢と半光沢の間”を目指したという絶妙なカラーリングで仕上げた。
アニメの百式の頭部は黒いバイザーだったが、百式改、フルアーマー百式改がデザインされた当時はツインアイだった。一方、ゲームやイラストなどに登場した際は、ツインカメラアイではなかった。フィギュアでは、ツインアイの頭部が付属し、デザインされた当時の設定を再現できる。
ロング・メガ・バスターは、大河原さんのデザインを基にフックを追加。銃身と銃床がスライドし、グリップ・カバーが展開するギミックを備える。3人の個性が異なるデザイナーのデザインを基に立体物としてアレンジを加えた逸品となっている。
価格は2万4200円。バンダイナムコグループの公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」で予約を受け付けている。8月に発送予定。
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