名探偵コナン 100万ドルの五稜星:新作劇場版は試写会なし ネタバレ避ける 原作でもまだ明かされていない“とある秘密”が!

「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」のビジュアル(c)2024 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
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「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」のビジュアル(c)2024 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

 人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版最新作となる第27作「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」の試写会が開催されないことが分かった。新作劇場版では、原作でもまだ明かされていない“とある秘密”が描かれているといい、ネタバレを避けるために試写会が開催されないことになった。同作の製作委員会は「今回明かされる“真実”はあまりに大きく、『全国の皆様にネタバレも無く、同時に体感していただきたい』という結論に至り、本作においては公開前の一切の試写会を行わないことを決定いたしました。毎年試写会を楽しみにしていた皆様、大変申し訳ございません」と説明している。

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 北海道が誇る“100 万ドルの夜景”を背景に、不敵に笑う怪盗キッドが描かれたメインビジュアルも公開された。毛利蘭や遠山和葉、少年探偵団などおなじみのメンバーに加え、服部平次、大岡紅葉、伊織無我、沖田総司らが描かれ、「ついに明かされる、キッドの真実」というメッセージが添えられている。

 怪盗キッドの「楽しいサプライズの前に“種明かし”は厳禁。試写会の便りとフィルムは一度お預かりしますね。それではまた月光が差し込む4.12 の銀幕に。皆様のハートを頂きに参上します」というメッセージも発表された。

 4月7日に東京都内で「公開直前!SP ファンミーティング」が開催され、全国9カ所の映画館に同時中継されることも発表された。江戸川コナン役の高山みなみさんらが登壇する。

 新作は、北海道・函館にある斧江財閥の収蔵庫に、怪盗キッドからの予告状が届き、キッドが幕末を生きた新選組副長・土方歳三にまつわる日本刀・星稜刀を狙う。西の名探偵・服部平次とコナンたちも、函館で開催される剣道大会のために現地を訪れており、犯行予告当日、平次がキッドの変装を見破り、追い詰める。永岡智佳さんが監督を務め、大倉崇裕さんが脚本、菅野祐悟さんが音楽を担当する。4月12日に公開される。

 「名探偵コナン」は、江戸川コナンが次々と起こる難事件を解決する姿を描いたマンガで、1994年に「週刊少年サンデー」(小学館)で連載をスタート。テレビアニメが1996年から放送されている。4月に公開された劇場版「名探偵コナン 黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)」は、興行収入138億3000万円を突破し、シリーズ最高記録を更新。劇場版のシリーズ累計興行収入は1180億円を突破している。

 ◇名探偵コナン製作委員会のコメント

 【お詫びとお知らせ】

 劇場版『名探偵コナン』の公開を楽しみに待ってくださっているファンの皆様へ。劇場版「名探偵コナン 100 万ドルの五稜星」の試写会への招待状とフィルムが、怪盗キッドによって盗まれてしまいました。この事態を受け、委員会内でも対応を協議しましたが今回明かされる“真実”はあまりに大きく、「全国の皆様にネタバレも無く、同時に体感していただきたい」という結論に至り、本作においては公開前の一切の試写会を行わないことを決定いたしました。

 毎年試写会を楽しみにしていた皆様、大変申し訳ございません。せめてもの代替案と致しまして、豪華声優キャストによる【公開直前!SP ファンミーティング】を開催させていただきます。イベントの詳細は公式のホームページやSNSなどで、順次お知らせさせていただきます。4月12日の本作の公開をお楽しみにいただけますと幸いです。

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