伊藤淳史さん主演の連続ドラマ「離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―」（テレビ朝日系、土曜午後11時半）が、1月20日にスタートする。ドラマは、大竹玲二さんのマンガ「離婚しない男」（講談社）が原作。「日本での父親の親権獲得率はほぼ1割」を題材にした作品で、妻の不倫を目撃し離婚を決意した主人公の渉（伊藤さん）が、不倫に気づかないふりをしながら証拠を収集し、父親が親権を獲得する困難に立ち向かう姿を描くブラックコメディー。放送作家・脚本家の鈴木おさむさんが手掛ける“最後の地上波連ドラ”としても話題となっている。

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　芸能事務所のマネジャー・司馬マサト（小池徹平さん）と不倫している渉の妻・綾香役のキャストは未発表で、第1話で明らかとなる。小池さんと、体当たりで“地上波ギリギリ”のラブシーンを演じている。

　「奪い愛、冬」（テレビ朝日系、2017年）や「M 愛すべき人がいて」（同、2020年）などで超個性的キャラクターを生み出してきた脚本の鈴木さんだが、今作でも“おさむワールド”全開。そんな超個性的なキャラの一人、弁護士の財田トキ子を、「奪い愛、冬」「M 愛すべき人がいて」で“怪演”を見せた水野美紀さんが演じる。渉のバディーとして不倫調査に協力する探偵・三砂裕（みさご・ゆう）役でEXILE・FANTASTICSの佐藤大樹さんも出演する。

　鈴木さんは「1月ドラマは、テレビ朝日も各局のドラマも話題作ばかりですが、正直、いろいろな意味で話題作になり、問題作になると思います。放送初回から、かなり驚きのことが連発すると思います。スマホ片手に、騒ぎながら見てください」とコメントを寄せている。