「週刊少年サンデー」（小学館）で連載中の青山剛昌さんの人気マンガ「名探偵コナン」が、1月10日発売の同誌第7号で30周年を迎えた。同号は、虫眼鏡を手にした江戸川コナンが表紙を飾った。表紙のイラストは、「名探偵コナン」が同誌で初めて表紙を飾った1994年第6号（第2話掲載）のイラストをセルフオマージュしている。

あなたにオススメ

「豊臣兄弟！」では池松壮亮が！　大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る

　連載30周年を記念して、「週刊少年サンデー」「サンデーS」増刊の連載作家陣ら約40人による祝福メッセージ、イラストを掲載している。付録は「名探偵コナン」の30周年記念スペシャルカレンダー。

　展覧会「連載30周年記念 名探偵コナン展」が、1月12日～2月25日に東京・池袋のサンシャインシティ 展示ホールAで開催されるほか、青山さんが3月放送予定のNHKのドキュメンタリー番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」に出演する。

　小学館のウェブマンガサービス「サンデーうぇぶり」では、「コナン・リーディングクラブ」の特設サイトがオープンした。現在第104巻まで発売されているコミックスを楽しんでもらおうという企画で、1年を通じて毎週2巻ずつを目安に読み進み、読むごとに「読了証明書」やプレゼントがもらえる。

　「名探偵コナン」は、江戸川コナンが次々と起こる難事件を解決する姿を描いたマンガで、1994年に「週刊少年サンデー」で連載をスタート。テレビアニメが1996年から放送されている。