阿川佐和子:結婚して7年の夫は「なかなか言葉を発しない」 古希を迎えた思いも 「徹子の部屋」で

「徹子の部屋」に出演した阿川佐和子さん=テレビ朝日提供
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「徹子の部屋」に出演した阿川佐和子さん=テレビ朝日提供

 阿川佐和子さん(70)が、1月8日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。古希を迎えた今の思いや、結婚して7年になる夫とのエピソードを語った。

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 70歳の目標について、「大人になろうと思って」と話した阿川さん。徹子さんから老化現象について聞かれると、「腰が痛いのと、この間身長を測ったら146センチになっていて。4センチも縮んだのとショックでした」と告白した。

 「30代、40代の頃って、男の人と二人で食事をすると、好きなのかな?とかいちいち意識していたけれど、70すぎると全くそういうことがなくなる(笑い)。ちょっと寂しい気もしますけれど、楽になったというか、自由になったそんな気がして」と変化を語った。

 最近引っ越しをした阿川さん。昔から“終の棲家”としては海が見える家に住みたいと思ってきたが、「年上のゴルフ仲間のおじさまたち」から反対されたという。「年を取るほどに便利なところに住む方がいいと。病院、スーパーマーケットが近いところを最低条件に考えなさいと叱られて。結局は東京から出ず」と明かした。

 結婚して7年になる夫にも、「海が見える家に住みたい」と相談した。「ああ、そう~」と言われたといい、「わりと何も反対しないし、賛成しないし、感動しない人なんです(笑い)。『わしは都会がいい~』って」と夫とのやりとりを明かした。

 夫は「なかなか言葉を発しない」といい、手料理を振る舞ってもなかなか感想を言ってくれないのだという。「しばらく顔をじーっと見ているんだけど、何も言わない。それから『大丈夫』って言うんですけど、それは『“腐ってない”っていう意味?』みたいな(笑い)。いつもそれで口げんかになるんですけどね。まあ、父みたいに『あーまずい!』と言うようなことは全然ないんで、そこはありがたいんですけど……」とちょっぴり不満顔。

 そんな阿川さんに、徹子さんは「大丈夫、って旦那さんがおっしゃったのはさ、『大丈夫、食べられる』ってことだからさ、『ありがとうございます』とおっしゃった方がいいわよ」とアドバイスを送っていた。

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