薬屋のひとりごと
第13話 外廷勤務
12月27日(金)放送分
故・水木しげるさんのマンガが原作のテレビアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」第6期の劇場版「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」の観客動員数が115万人を突破したことが分かった。同作は11月17日に公開され、12月26日までの39日間で、累計観客動員数が約116万1000人を記録。興行収入は16億5000万円を突破するなど大ヒットしている。動員115万人突破を記念し、キャラクターデザイン担当の谷田部透湖さんが描いた鬼太郎の父と水木のイラストが公開された。
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鬼太郎の父を演じた声優の関俊彦さんは「動員115万人突破!と聞いて、何ともうれしい驚きと同時に、身が引き締まる思いもしています。静かにゆっくりと始まったこの映画がこれほどの数字を達成できたのは、人から人へと口コミが広く浸透していったことの積み重ねにほかなりません。すてきなスタッフとキャストに恵まれてこの作品を送り出すことができたことを誇りに思うと共に、映画を見てくださったたくさんの皆さまに、心から感謝申し上げます」とコメントを寄せている。
水木役の木内秀信さんは「たくさんの皆様が劇場に足を運んでくださっていること、心よりお礼申し上げます。僕自身、見るたびに新しい発見や考えさせられる場面があり何度も入村を繰り返していますが、その度にほとんどの客席が埋まっていることに大変驚いております。お陰様で上映期間も延長されたようですので、いまだ鑑賞されていない方がいらっしゃいましたらお誘い合わせのうえ、ぜひお近くの映画館へ!」と話している。
古賀豪監督は「初日の劇場では空席も少なからずあったのですが、そこから115万人まで! これは観客の皆さんが口コミで伸ばしてくださったからであり、監督としてこんなにうれしく誉なことはありません。昭和の闇を描いたこの映画が令和の観客の皆さんに響く、その意味を改めて噛み締めつつ、ありがとうございました!」と感謝を伝えた。
脚本を手掛けた吉野弘幸さんは「動員100万……いやもう115万人!? ひょっとして僕、都合のいい夢の世界にとらわれています? ――でもそれでもいいです。いま、最高に幸せなので! 応援してくれている皆さんに、全身全霊の感謝を!!」とコメント。谷田部さんは「ご来場者数115万人突破、ありがとうございます! こんなにもたくさんの方々に見ていただけるとは……! とてもうれしいです。この映画が水木先生世界に触れる入口の一つとなれたら、大変光栄に思います」と語っている。
「ゲゲゲの鬼太郎」の劇場版が公開されるのは、テレビアニメ第5期の劇場版として2008年12月に公開された「劇場版 ゲゲゲの鬼太郎 日本爆裂!!」以来、約15年ぶりで、水木さんの生誕100周年を記念して公開されることになった。
同作は、鬼太郎の父(かつての目玉おやじ)と水木が主人公で、“鬼太郎の父たちの物語”が初めて語られることも話題になっている。「デジモンユニバース アプリモンスターズ」や「ゲゲゲの鬼太郎」第5期の劇場版「劇場版 ゲゲゲの鬼太郎 日本爆裂!!」などを手がけた古賀さんが監督を務め、「マクロスF」「ワールドトリガー」などの吉野さんが脚本、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」で副監督を務めた谷田部さんがキャラクターデザインを担当する。
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