海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
俳優の向井理さんが主演を務める連続ドラマ「パリピ孔明」(フジテレビ系、水曜午後10時)の最終回が11月29日に放送された。ラストでの展開が、SNSで話題になった。
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終盤で、超大型音楽フェス・サマーソニアのステージで英子(上白石萌歌さん)が歌う中、諸葛孔明(向井さん)は、劉備(ディーン・フジオカさん)の幻影を見る。「我が君が迎えに来られました」とオーナー小林(森山未來さん)に明かした孔明は「(現代にいられるのも)あとわずかのようです」と悲しそうに話す。
サマーソニアのステージを終えた英子は、小さい頃からずっと夢見てきたことが叶ったと喜び「あたしと一緒にいてくれて、本当にありがとう」と孔明に感謝。そんな英子に、孔明は「いずれは日本を統一。そして世界へ打って出るのです」と前を向かせる。
そんな中、打ち上げパーティーが始まる。英子は孔明の姿を探すが、どこにも見当たらない。ついに孔明が姿を消してしまった、と思いきや、英子は泣いている孔明を発見する。「大丈夫でした!」と涙を流す孔明に、「え、なんの話?」と英子。孔明は爆笑しながら「お気になさらず」と話す展開だった。
SNSでは「パリピ孔明の最終回めっちゃ泣いた。泣いたのにまさかの……笑」「めっちゃ泣いたのに最後やられた」「最高の最終回だった」「終わってしまった。楽曲も含めて作品全体のクオリティが高く傑作でした。すてきな時間をありがとう」「最高のキャストに、最高の音楽に、最高なエンタメドラマだった」といったコメントが並んだ。「続編期待してます」「もっと見たいよ! 続編お願いします!」と期待する声も多く上がっていた。
ドラマは「ヤングマガジン」(講談社)で連載中の人気同名マンガ(四葉夕トさん原作、小川亮さん作画)が原作。三国志の英雄で天才軍師、諸葛孔明が現代の東京・渋谷に転生し、降り立つ。英子の歌に心を打たれた孔明は、軍師(マネジャー)となってサポートに務めるストーリー。
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