解説:魂ネイション2023 注目の「Z」「SEED」フィギュア 解体匠機ガンダムMk-II 「SEED FREEDOM」も

「機動戦士Zガンダム」のガンダムMk-IIの「解体匠機」シリーズのフィギュア
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「機動戦士Zガンダム」のガンダムMk-IIの「解体匠機」シリーズのフィギュア

 バンダイスピリッツのフィギュアの展示会「TAMASHII NATION 2023(魂ネイション2023)」が東京・秋葉原は、700点以上のフィギュアが展示される。中でも話題になっている「ガンダム」シリーズの「機動戦士Zガンダム」「機動戦士ガンダムSEED」の新作フィギュアについて解説する。

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 ◇“即完売”の解体匠機 新商品はMk-II

 展示会は、ベルサール秋葉原の1階、地下1階のイベントホール、秋葉原UDXのAKIBA SQUAREなどが会場となる。「ガンダム」シリーズのフィギュアはAKIBA SQUAREの「ROBOT WORLD」を中心に展示されている。11月19日まで開催中。入場無料。

 「機動戦士Zガンダム」のガンダムMk-IIが高級フィギュア「解体匠機」シリーズの新作として参考出品され、注目を集めている。「解体匠機」は、モビルスーツを“実在するもの”として部品の一つ一つまで解体し、フィギュアとして構築するシリーズ。これまでνガンダム、サザビーが発売されており、10万円超えの高価なフィギュアにもかかわらず、“即完売”した。ガンダムMk-IIも人気商品になりそうだ。

 「機動戦士Zガンダム」は、ほかの新作フィギュアも充実。「ROBOT魂」シリーズで「機動戦士Zガンダム」のフィギュア化するプロジェクトが始動し、第1弾としてティターンズ仕様のガンダムMk-IIが2024年4月に発売されることが発表されているが、展示会ではリック・ディアス、クワトロ・バジーナカラーの赤いリック・ディアス、ハイザック、エゥーゴ仕様のガンダムMk-IIが参考出品された。さらなる新商品の発表も期待される。

 ◇「SEED FREEDOM」新MS METAL BUILDも続々

 「ROBOT WORLD」のエントランスは「機動戦士ガンダムSEED」のアークエンジェルのカタパルトデッキをイメージした映像演出が目を引き、同作の新作フィギュアも多数展示されている。中でも注目を集めているのが2024年1月26日に公開される「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」のフィギュアだ。

 新作に登場する新モビルスーツのライジングフリーダムガンダムの「METAL ROBOT魂」シリーズのフィギュアは、ハイマットフルバーストを再現できる。MA形態に変形するギミックも備える。全高約14センチ。価格は1万9800円で2024年1月に発売される。

 イモータルジャスティスガンダムの同シリーズのフィギュアも同じくMA形態に変形するギミックも備える。シールドに、ウイング展開機構を備え、エフェクトパーツと組み合わせることで、攻撃状態になるのも特徴だ。価格は1万9800円。2024年2月に発売。

 キラ・ヤマト、アスラン・ザラ、ラクス・クラインの「S.H.Figuarts」シリーズのフィギュアも参考出品されている。「SEED FREEDOM」の新衣装で商品化されることになった。

 「METAL BUILD」シリーズの新作フィギュアも登場。「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」のインパルスガンダム、「機動戦士ガンダムSEED ASTRAY」のガンダムアストレイ レッドフレーム、ブルーフレーム、ゴールドフレーム、グリーンフレーム、ミラージュフレームが一挙に参考出品された。

 参考出品されたフィギュアは発売時期、価格などは発表されていない。新情報の発表に注目したい。

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