メダリスト:春瀬なつみが主人公・結束いのりに コーチ明浦路司は大塚剛央 フィギュアスケートマンガ原作のテレビアニメ

「メダリスト」の結束いのりと明浦路司のビジュアル(C)つるまいかだ・講談社/メダリスト製作委員会
1 / 7
「メダリスト」の結束いのりと明浦路司のビジュアル(C)つるまいかだ・講談社/メダリスト製作委員会

 「次にくるマンガ大賞2022」でコミックス部門1位に選ばれたことも話題のフィギュアスケートマンガが原作のテレビアニメ「メダリスト」のメインキャストが発表され、声優の春瀬なつみさんがフィギュアスケートの世界に憧れる主人公・結束いのり、大塚剛央さんが結束いのりのコーチとなる明浦路司を演じることが分かった。結束いのりと明浦路司が描かれたビジュアルも公開された。

あなたにオススメ

 フィギュアスケートでオリンピックの金メダルを目指す小学5年生の少女・結束いのりを演じる春瀬さんは「私にとって『メダリスト』は毎月の発売日を楽しみに待っている大好きなマンガであり、第1巻のCMナレーションからずっと関わらせていただいている大切な大切な作品です。ですからアニメ化と聞いた時は鳥肌が立つほど興奮しました。そして、いのりちゃんという最高に格好いい女の子を演じさせていただけることは、本当にありがたいことであり同時に責任もすごく感じています」とコメント。

 「不器用な私ですが、いのりちゃんと共に胸を張って氷の上に立てるように精いっぱい努めてまいります。アニメをご覧になる方々がフィギュアスケートに興味を持ってもらえたら、そして明日を頑張る勇気になればうれしいです」と意気込みを語っている。

 アイスダンスで全日本選手権に出場した実力を持ち、引退後の就職先に悩む中、いのりのコーチを引き受けることになった明浦路司を演じる大塚さんは「原作を読む度に、作品から伝わってくるたくさんの思いに心動かされます。今回、明浦路司役として関わらせていただけることになり、とても光栄です。テレビアニメ『メダリスト』でもこの作品のパワー、熱を届けられるよう、誠心誠意努めてまいります。どうぞよろしくお願い致します!」とコメントを寄せている。

 「メダリスト」は、マンガ誌「月刊アフタヌーン」(講談社)で2020年から連載中のつるまいかださんのマンガ。スケーターとして挫折した青年・明浦路司が、フィギュアスケートの世界に憧れる少女・結束いのりと出会い、指導者と選手として栄光のメダリストを目指す……というストーリー。「次にくるマンガ大賞2022」のコミックス部門1位、「第68回小学館漫画賞」の一般向け部門に選ばれたことも話題になった。

 アニメは「侵略!?イカ娘」などの山本靖貴さんが監督を務め、「ラブライブ!」などの花田十輝さんがシリーズ構成・脚本、亀山千夏さんがキャラクターデザインを担当する。「『艦これ』いつかあの海で」などのENGIが制作する。

写真を見る全 7 枚

アニメ 最新記事

MAiDiGiTV 動画