薬屋のひとりごと
第13話 外廷勤務
12月27日(金)放送分
人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版最新作となる第26弾「名探偵コナン 黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)」(立川譲監督)の舞台あいさつが9月6日、TOHOシネマズ日比谷(東京都千代田区)で行われ、江戸川コナン役の高山みなみさん、ウォッカ役の立木文彦さん、キール/本堂瑛海役の三石琴乃さんら声優陣が登場した。三石さんが「名探偵コナン」のイベントに登場するのは初めてで、観客の大きな拍手に笑顔で応えた。
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三石さんが演じるキール/本堂瑛海は、キールに扮(ふん)して黒ずくめの組織に潜入捜査をしており、「彼女は潜入捜査をしている割に、優しい部分が大きいので、いずれ命に関わるピンチが訪れるのではないかと。今回の映画も危ない場面があった」と振り返った。三石さんが、隣に立つウォッカ役の立木さんを見ながら「黒ずくめの組織の中では、ウォッカが“カモ”かなと思って仲良くしています」と話すと、立木さんは「これからもよろしくね」と返し、観客を沸かせた。
イベントは、同作のメインキャラクターである黒ずくめの組織にちなみ、「黒の日舞台挨拶(あいさつ)」と題して、“黒(96)の日”に声優陣が集結した。灰原哀役の林原めぐみさん、ジン役の堀之紀さん、ベルモット役の小山茉美さん、バーボン/安室透/降谷零役の古谷徹さんも登場した。
「黒鉄の魚影」は東京・八丈島近海にある世界の防犯カメラをつなぐための海洋施設・パシフィック・ブイを舞台に、黒ずくめの組織による女性エンジニアの誘拐事件が起きる。女性エンジニアが持っていたある情報を記録したUSBが組織の手に渡り、灰原哀に黒い影が忍び寄ることになる。4月14日に公開され、劇場版シリーズ史上初めて興行収入が100億円を突破したことも話題になっている。公開140日を超えるロングランヒットを続けており、9月3日時点で興行収入が136億円、観客動員数が966万人を突破している。
「名探偵コナン」は、江戸川コナンが次々と起こる難事件を解決する姿を描いたマンガで、1994年に「週刊少年サンデー」(小学館)で連載をスタート。テレビアニメが1996年から放送されている。劇場版25作の累計興行収入は1000億円を突破している。
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