堺雅人さんが主演を務める日曜劇場「VIVANT（ヴィヴァン）」（TBS系、日曜午後9時）の第5話が8月13日に放送された。アリを演じる山中崇さんの熱演に反響の声が広がった。

あなたにオススメ

非合法なのに幕府はなぜ黙認　「べらぼう」蔦重の時代の風俗ビジネス

　第5話では、民間人に紛れて国内外で諜報活動を行う特殊部隊「別班」の乃木憂助（堺雅人さん）が、再びバルカ共和国へ。そしてインフラ設備会社・GFL社の社長で、謎のテロ組織「テント」幹部でもあるアリを尋問する……という展開だった。

　別班の黒須駿（松坂桃李さん）と共に、アリの家族を人質に取った乃木。テントの内情について探ろうとするも、なかなか口を割らないアリに対して、「絞首刑」さながらに首に縄をかけられたアリの家族を、監禁する建物の上から突き落としていった。アリは泣き叫び、怒りながら、テントのリーダーはノゴーン・ベキ（役所広司さん）だと答えた。

　その後、突き落とされたアリの家族の体にはワイヤーが仕掛けられており、死んでいないことが明らかに。乃木はアリに、家族を人質に取ったことを謝った。

　この尋問シーンに、SNSでは「すごい、すごすぎた……。堺雅人さんと山中崇さんの壮絶な演技のぶつかり合い」「山中崇さんの鬼気迫る演技」「モンゴル語であそこまで感情込めてぐっちゃぐちゃになりながら怒り散らすってすごすぎない？」「山中崇さんのアリが本物すぎて演技に思えなくて精神削られました」といった視聴者の声が次々と上がっていた。